えちぜん鉄道三国芦原線 八ツ島駅
八ツ島(やつしま)
日華化学前八ツ島新田塚
所在地 福井県福井市大宮四丁目17-9
駅番号  E28 
所属事業者 えちぜん鉄道
所属路線 三国芦原線
キロ程 4.2km(福井口駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員  284人/日(2018年) 
開業年月日 2007年(平成19年)9月1日
駅種別 無人駅
八ツ島駅
八ツ島駅
八ツ島駅ホーム 構内踏切
八ツ島駅ホーム 構内踏切
ホームには上屋と待合所があります ホーム入口に自販機があります
ホームには上屋と待合所があります ホーム入口に自販機があります
えちぜん鉄道八ツ島駅は、福井市二の宮5丁目にあるえちぜん鉄道三国芦原線の駅です。駅番号はE29。
京福電気鉄道(京福)の時代に初代八ツ島駅が廃止(廃止時期は不明)されており、現在の八ツ島駅は2代目に当たる。
初代の八ツ島駅は、現在の福大前西福井駅より北側800mの位置で、現在の日華化学前駅の向い側の現在の住宅地に存在した。一方、現在の八ツ島駅は地元の請願によって新設された駅(請願駅)で、駅名は地元の要望を尊重して付けられたものである。

駅構造

単式ホーム1面1線を持つ地上駅で無人駅である。そのうち、ホーム北側は福井鉄道福武線への直通電車専用ホームとなっており、従来の電車専用ホームとの相互間はスロープで結ばれている。
同日に開業した南隣の日華化学前駅と同様に、将来のLRT化を想定して、コンクリートの基礎を福井県産間伐材で嵩上げしたホームが設置された。2016年(平成28年)、福井鉄道への直通運転開始と低床車両導入に伴い、嵩上げ部分を撤去し低床ホームとした。
ホーム上に上屋と待合所がありますが、トイレはありません。自販機は設置されています。
地元の請願により、2007年に新設された駅です。駅名も地元の要望から名づけられました。
写真でも分かるようにホームがかさ上げされているのですが、これは基礎部分の上に県産木材でかさ上げしたものです。
えちぜん鉄道にLRT車両が導入された場合はかさ上げ部分を撤去して基礎の部分がホームになるように考慮してあります。

年表

  • 1928年(昭和3年)12月30日:三国芦原電鉄の福井口 - 芦原(現・あわら湯のまち駅)間開通に伴い開業。
  • 1942年(昭和17年)8月1日:三国芦原電鉄が京福電気鉄道(京福)と合併[8]。同社の三国芦原線の駅となる。
  • 1944年(昭和19年)4月20日:休止。
  • 2007年(平成19年)9月1日:えちぜん鉄道三国芦原線の日華化学前(同日開業)-新田塚間に、八ツ島駅(2代目)開業。
  • 2016年(平成28年)3月27日:福井鉄道福武線との直通運転を開始。同時に低床ホームを新設。