えちぜん鉄道三国芦原線 福大前西福井駅
福大前西福井(ふくだいまえにしふくい)
田原町福大前西福井日華化学前
所在地 福井県福井市文京4丁目3番1号
駅番号  E27 
所属事業者 えちぜん鉄道
所属路線 三国芦原線
キロ程 2.8km(福井口起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員  2,072人/日(2018年) 
開業年月日 1928年(昭和3年)12月20日
駅種別 有人駅
福大前西福井駅前
福大前西福井駅前
出札窓口と改札口 相対式ホーム
出札窓口と改札口 相対式ホーム
2番ホームへの構内踏切 1番ホーム
2番ホームへの構内踏切 1番ホーム
えちぜん鉄道福大前西福井駅は、福井市文京4丁目にあるえちぜん鉄道三国芦原線の駅です。

駅構造

相対式ホーム2面2線の地上駅で、駅員が配置されている有人駅である。
列車交換が可能で、福井鉄道との相互直通運転開始時に低床車両専用のホームが新設された。
また、これに合わせ朝の時間帯に当駅始発でたけふ新駅行きの普通列車が2本設定されている。
ホーム部分全体の上部が駅ビル(京福西福井ビル)に覆われており、商業施設が併設されている。
京福西福井ビルと新駅開業時の1979年(昭和54年)1月に総合スーパー平和堂西福井店がビル内に入居する形で開店したが、2002年(平成14年)1月20日に撤退した。
同年3月にスーパーセンターのみつわ西福井店が後継店舗として入居したが、2012年1月に閉店となり、同年12月に食料品スーパーのハニーを核とする「えちぜんCULSA(クルサ)」として新装開店した。
なお、駅名が長いため、地元ではかつての駅名であった「西福井」や前述のみつわが入居していたことから「みつわ」と呼ぶことがある。

のりば 路線 ホーム  行き先  備考
1 三国芦原線    高床ホーム ふくい・かつやま・えいへいじ方面
(福井・永平寺口・勝山方面)
永平寺口・勝山方面は
福井口駅で乗り換え
 低床ホーム
(フェニックス田原町ライン専用)
 田原町・(福武線直通)
たけふ新方面
朝の当駅終始発列車は2番低床ホーム発着
2  高床ホーム みくに・あわらゆのまち方面
(あわら湯のまち・三国港方面)
 
 低床ホーム
(フェニックス田原町ライン専用)
 新田塚・鷲塚針原方面  

歴史

  • 1928年(昭和3年)12月30日:三国芦原電鉄の福井口 - 芦原(現在のあわら湯のまち駅)間開業に伴い、西福井駅として開業。
  • 1942年(昭和17年)8月1日:三国芦原電鉄が京福電気鉄道(京福)と合併。同社の三国芦原線の駅となる。
  • 1971年(昭和46年)3月1日:貨物取扱を廃止。
  • 1979年(昭和54年)1月7日:京福西福井ビル(駅ビル・平和堂西福井店入居)完成と同時に同ビル内に新駅舎完成。
  • 1981年(昭和56年)8月1日:駅業務を委託化。
  • 2001年(平成13年)6月24日:京福越前本線で列車正面衝突事故が発生(京福電気鉄道越前本線列車衝突事故)。これに伴う全線運行休止により休業。
  • 2002年(平成14年)
    • 1月20日 - 平和堂西福井店が閉店。
    • 3月 - みつわ西福井店が開店。
  • 2003年(平成15年)
    • 2月1日 - 京福がえちぜん鉄道に駅施設を譲渡。同社の三国芦原線の駅となる。
    • 7月20日 - 三国芦原線の福井口 - 西長田(現在の西長田ゆりの里駅)間が運行再開。同時に、駅名を福大前西福井駅に改称。
  • 2012年(平成24年)
    • 1月:みつわ西福井店が閉店。
    • 12月:ハニーを核とする「えちぜんCULSA(クルサ)」が開店。
  • 2016年(平成28年)3月27日:福井鉄道福武線との直通運転を開始。同時に低床ホームを新設。