JR東日本・越後線 寺尾駅
寺尾(てらお)
新潟大学前寺尾小針
所在地 新潟市西区寺尾上二丁目1-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 越後線
キロ程 74.4km(柏崎起点)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 1面2線
乗車人員 1,779人/日(2022年)
開業年月日 1914年(大正3年)10月20日
駅種別 業務委託駅 みどりの窓口
寺尾駅
寺尾駅
改札口 島式ホーム
改札口 島式ホーム
駅名標 115系電車
駅名標 115系電車
寺尾駅(てらおえき)は、新潟県新潟市西区寺尾上二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線の駅である。
島式ホーム1面2線に橋上駅舎を有する地上駅。
新潟駅が管理する業務委託駅で、駅業務はJR東日本新潟シティクリエイト(JENIC)が受託している。
改札口には自動改札機が3通路設置されており、全通路でSuica等のICカードが利用できる。
改札口周辺には有人改札を兼ねるみどりの窓口、自動券売機、多機能券売機、ベンチ(改札内)などが設置されている。
ホーム上にトイレ、自動販売機が設置されている。
またバリアフリー対策として、改札内コンコースとホームを連絡するエレベーター1基が設置されている。
自由通路(寺尾駅南北自由通路)は新潟市西区建設課が管理しており、駅舎は自由通路に面する2階に設置されている。
バリアフリー対策として南口側にエレベーター1基が設置されている。
当駅は新潟砂丘の南斜面に位置しており、南口側と北口側で標高差がある。
自由通路は、北口側は数段の階段またはスロープを利用するだけでほぼ平面だが、南口は階段またはエレベーターで昇降する必要がある。改札外にトイレは設置されていない。
かつて当駅のホーム東側には歩行者専用の踏切が設置されていた。
元々は北口側に所在する寺尾神社の参道だったもので、踏切の路面には渡り板が無く、ホーム横に警報機を設置したのみの簡素な構造で、橋上駅舎への改築後も存続したが、JR東日本新潟支社と新潟市ではこの踏切を2014年(平成26年)夏に閉鎖し、警報機を撤去したうえで線路南北を柵等で閉鎖する措置が取られた。

のりば

番線 路線 方向 行先
1・2 越後線   上り 内野・吉田方面 
下り 新潟方面 
  • 日中は、ほとんどの列車が当駅で交換する。

歴史

  • 1914年(大正3年)10月20日:越後鉄道の停留場として関屋 - 内野間に新設開業。
  • 1918年(大正7年)3月25日:停留場から停車場(駅)に昇格。一般駅。
  • 1927年(昭和2年)10月1日:越後鉄道が国有化。国有鉄道越後線所属となる。
  • 1960年(昭和35年)3月15日:貨物扱い廃止。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止。
  • 1986年(昭和61年)頃:橋上駅化により北口新設。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
  • 1998年(平成10年)8月4日:8.4水害により、同駅と小針駅間の線路路盤の一部が流出。しばらくの間、同区間で徐行運転。
  • 2005年(平成17年)1月20日:自動改札機の供用を開始。
  • 2006年(平成18年)1月21日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2007年(平成19年)12月:駅ホーム及び南口にエレベータ設置。
  • 2024年(令和6年)1月31日:みどりの窓口の営業を終了(予定)。