巻(まき) |
岩室→巻→越後曽根 |
所在地 |
新潟市西蒲区巻甲 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■越後線 |
キロ程 |
57.8km(柏崎起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
2面2線 |
乗車人員 |
1,904人/日(2022年) |
開業年月日 |
1912年(大正元年)8月25日 |
駅種別 |
業務委託駅 みどりの窓口 |
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巻駅 |
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巻駅(まきえき)は、新潟県新潟市西蒲区巻甲にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線の駅である。 相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。
2013年9月30日までは直営駅であったが、翌10月1日からは燕三条駅が管理し、駅業務をJR東日本新潟シティクリエイト(JENIC)が受託する業務委託駅となった。
駅舎内の改札口には自動改札機が3通路設置され、全通路でSuicaが利用できる。
駅舎内には有人改札を兼ねるみどりの窓口、自動券売機(2台)のほか、待合室、自動販売機などがある。
トイレは改札内外に1か所ずつ設置されている。以前、待合室内には売店(キヨスク)があったがすでに閉店した。
越後線は、1980年代より新潟駅 - 内野駅間がほぼ終日約20分間隔で運転されている。
一方、当駅を含む内野駅 - 吉田駅間は朝・夕が20 - 40分間隔、その他の時間は1時間間隔での運転となっている。
同区間は沿線自治体(新潟市、燕市など)の要望により、越後線の利用推進社会実験として2012年3月から3年間、昼間の内野駅折り返し列車のうち3往復を吉田行きに延長する形で40分間隔に増発された。しかし、利用客の増加が見られなかったことから、2015年3月のダイヤ改正より、1時間間隔の運転となっている。
駅舎の老朽化が進んでいるが、新潟市では旧巻町との合併建設計画の一環として、駅東西を連絡する地下通路(全長68m、幅3.5m)の建設を計画している。また新潟市とJR東日本新潟支社は、当駅の交通結節機能強化などを念頭に、橋上駅舎への改築についても併せて検討している。
2019年現在巻駅橋上化に向けてJR東日本と協議していたか、2023年5月「巻駅周辺整備事業」の一環として東西自由通路等の基本設計に係る協定を締結した。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
1・2 |
■越後線 |
下り |
新潟方面 |
上り |
吉田・柏崎方面 |
- 1番線を主本線とした一線スルーとなっており、対向列車がない場合は上下の列車とも駅舎に面する1番線から発着する。
- 朝7時台に当駅始発・新潟行きの列車が1本設定されている。
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歴史
- 1912年(大正元年)8月25日:越後鉄道白山 - 吉田間開通の際に新設開業。
- 1927年(昭和2年)10月1日:越後鉄道が国有化。国有鉄道越後線所属となる。
- 1968年(昭和43年)12月10日:現在の駅舎竣工、使用開始。
- 1982年(昭和57年)11月5日:貨物扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 1988年(昭和63年)2月5日:みどりの窓口開設。
- 1991年(平成3年)3月16日:新潟 - 巻間1往復(7時台)の運行を開始(休日運休。新潟 - 越後曽根間の列車の運行区間を延長したもの。その後毎日運転に変更)。
- 2005年(平成17年)1月20日:自動改札機の供用を開始。
- 2006年(平成18年)1月21日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
- 2013年(平成25年)10月1日:業務委託化。
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