桐原駅(きりはらえき)は、新潟県長岡市寺泊五分一にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線の駅である。
単式ホーム1面1線を有する地上駅である。
以前は島式ホーム1面2線となっていたが、後に列車交換のための設備は撤去されている(撤去時期は不明だが、1981年時点では既に撤去されていた。)。
簡易委託時代の窓口があるが、燕三条駅管理の無人駅となっている。
ホーム東側に面する駅舎内には乗車駅証明書発行機が設置されている。また、駅舎にはトイレが設置されている。
歴史
- 1919年(大正8年)12月5日:越後鉄道の小島谷 - 大河津(現・寺泊)間に、桐原停留場として開設する。
- 1920年(大正9年)12月28日:停車場に昇格する。一般駅。
- 1927年(昭和2年)10月1日:越後鉄道が国有化され、国鉄越後線の駅となる。
- 1962年(昭和37年)2月1日:貨物扱いを廃止する。
- 1973年(昭和48年)12月1日:荷物扱い廃止。駅員無配置化。
- 1974年(昭和49年)8月27日:駅構内で女子高生を人質とした立て籠もり事件が起きる。
- 1984年(昭和59年)3月31日:現在の駅舎が竣工する。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる。
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