粟生津駅(あおうづえき)は、新潟県燕市下粟生津にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線の駅である。
単式ホーム1面1線を持つ地上駅。以前は島式ホーム1面2線となっていたが、既に交換設備は撤去されている。(撤去時期は不明だが、1981年時点では既に撤去されていた)
燕三条駅管理の無人駅となっている。駅舎内は待合室としての機能のみで、ベンチ、トイレが設けられている。また駅舎横には公衆電話が設置されている。
かつては有人駅で、簡易委託駅として営業していたが、無人化後に出札窓口は封鎖され、掲示スペースとして使用されている。
駅構内にはボタン式の簡易型自動券売機が設置されていたが、2016年1月26日をもって撤去され、乗車駅証明書発行機に交換された。
歴史
- 1914年(大正3年)7月20日:越後鉄道の停留場として開設(西吉田 - 地蔵堂間に増設)。
- 1916年(大正5年)6月20日:停車場(駅)に昇格。貨物扱い開始。
- 1927年(昭和2年)10月1日:越後鉄道が国有化。国鉄越後線となる。
- 1970年(昭和45年)
- 10月1日:貨物扱い廃止。
- 11月13日:新駅舎使用開始。
- 1982年(昭和57年)5月31日:荷物扱い廃止。CTC導入に伴い、駅員無配置駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
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