大曽根(おおぞね) |
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所在地 |
名古屋市東区東大曽根町46-6 |
駅番号 |
CF 04 |
所属事業者 |
東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 |
■中央本線(名古屋地区) |
キロ程 |
387.1km(東京起点) |
駅構造 |
高架駅(盛土上) |
ホーム |
1面2線 |
乗車人員 |
32,696人/日(2019年) |
開業年月日 |
1911年(明治44年)4月9日 |
駅種別 |
駅員配置駅 JR全線きっぷうりば
お客様サポートサービス導入駅
サポートつき指定席券売機設置駅
名古屋市内駅 |
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大曽根駅 |
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大曽根駅(おおぞねえき)は、愛知県名古屋市東区・北区にある、東海旅客鉄道(JR東海)・名古屋鉄道(名鉄)・名古屋市交通局(名古屋市営地下鉄)の駅および名古屋ガイドウェイバスの停留場である。
所在地は名古屋市営地下鉄が北区、その他が東区に位置する。
乗り入れ路線
JR東海の中央本線、名鉄の瀬戸線、名古屋市営地下鉄の名城線、(2号線・4号線)名古屋ガイドウェイバスのガイドウェイバス志段味線(ゆとりーとライン)が乗り入れている。JRの駅には「CF04」、名古屋鉄道の駅には「ST06」、地下鉄の駅には「M12」、当駅が起点のガイドウェイバスの駅には「Y01」の駅番号が設定されている。なお地下鉄名城線は、線路名称上は金山方面が2号線(当駅が起点)、名古屋大学方面が4号線(当駅が終点)となっている。
名古屋市内では名古屋駅、金山駅(金山総合駅)に次ぐ乗り入れ鉄道路線数である。
manaca、TOICAの利用履歴はJRが「大曽根」、名鉄が「名鉄大曽」、地下鉄が「市地大曽」と表示、印字される。ゆとりーとラインはバスと同じ扱いであり、GWバスと表示される。
各路線の改札は分けられており、連絡改札も存在しないので乗り換えの際は改札外に出る必要がある。
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改札口 |
高架ホーム |
駅構造
JR東海
築堤上(一部高架上)に1面2線の島式ホームを有する高架駅。
南北に伸びるホームの西側(1番線)を多治見方面行きの下り列車が使用し、ホームの東側(2番線)を名古屋方面行きの上り列車が使用する。
他に、ホームのない待避線(副本線)が上下線外側に1本ずつあり、貨物列車や回送列車の待避に(ダイヤ混乱時にはまれに優等列車の追越や普通・快速列車の待避にも)利用されている。
改札口は、南口改札と北口改札の2か所がある。北口改札は高架下に位置するが、南口改札は築堤の西側に設けられている。
南口改札には木造平屋建ての駅舎があったがマンション併設の駅ビルに建て替えられ、その1階部分に改札口とコンビニエンスストアが入居している。
開業時は現在の南口改札のみだったが、1971年(昭和46年)に地下鉄名城線の延伸開業に伴い北口改札が設けられた。
このため、北口改札からホームまでは100m弱の距離があり、高架下の改札内の階段と築堤上の上下線の間に挟まれた上屋つきの通路で連絡されている。南口改札とホームは築堤内のトンネル式の通路で連絡されており、JRにおけるナゴヤドームへの最寄り出口でもあるため、ナゴヤドーム口(バンテリンドーム口)という副称がつけられている。
駅員配置駅(直営駅)である。駅長は配置されていないため、千種駅が当駅を管理する。
また、混雑時(主にドームイベント終了時)は東海交通事業の職員がホームで案内に当たる。
「JR全線きっぷうりば」は北口改札にのみある。
南口改札は2022年3月12日より無人化され、「JR全線きっぷうりば」の代替としてサポートつき指定席券売機が設置されている。
北口改札、南口改札とも自動改札機、自動券売機が設置されているが、エレベーターや多機能トイレは北口改札にのみあり、南口改札は階段のみである。
JRの特定都区市内制度における「名古屋市内」の駅である。
特急「しなの」は通過するが、快速、普通と「ホームライナー」が停車する。
上り待避線の東側には側線の痕跡が残っている。ここに存在した側線から分岐する2本の専用線があったが、1982年(昭和57年)までに廃止された。1本は駅の東に隣接する三菱電機名古屋製作所の専用線で、築堤を下って製作所内へ向かっていた。
もう1本は日本専売公社名古屋工場(後の日本たばこ産業名古屋工場、跡地はイオンモールナゴヤドーム前)の専用線で、駅南方へ向かった後、スイッチバックを行い東へ進路を変え、工場へ向かっていた。
下り待避線の西側には、名鉄瀬戸線につながる貨物線があり、瀬戸線との貨物の連絡輸送が行われていた。貨物輸送廃止後は、跡地にJR関連のビルが建設されている。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
1 |
■中央本線 |
下り |
中津川方面 |
2 |
上り |
名古屋方面 |
名鉄 大曽根(おおぞね) |
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所在地 |
名古屋市東区矢田南五丁目2-6 |
駅番号 |
ST06 |
所属事業者 |
名古屋鉄道(名鉄) |
所属路線 |
ST瀬戸線 |
キロ程 |
4.6 km(栄町起点) |
駅構造 |
高架駅 |
ホーム |
1面2線 |
乗車人員 |
17,281人/日(2019年) |
乗降人員 |
29,345人/日(2019年) |
開業年月日 |
1906年(明治39年)3月1日 |
駅種別 |
終日駅員配置駅 |
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名鉄大曽根駅 |
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駅構造
高架上に6両編成対応の島式ホーム1面2線を有する高架駅。1983年(昭和58年)に地上駅から高架駅となった。
駅の正面は西側に位置し、高架下の1階が商業施設、2階が改札とコンコース、3階がホームとなっている。
高架線およびホームの高さは隣接するJR線よりも高く、駅の北側でJR線をオーバークロスしている。
終日駅員配置駅であり、瀬戸線内の多くの駅を管理している。南北に伸びるホームの西側(1番線)を下り列車が、東側(2番線)を上り列車が使用する。当駅で折り返す列車がなく、渡り線や引き上げ線、絶対信号機などが存在しないため、停留所に分類される。
なお、後述の地上駅時代は普通列車に当駅折り返し列車があったため、6600系は英字入り幕に交換されるまで「普-大曽根」のコマがあった。
駅はJR大曽根駅北改札や、名古屋ガイドウェイバス大曽根駅に隣接する。改札口は1か所のみ。自動券売機が2台(継続manaca定期乗車券の購入も可能)、自動改札機が5通路(窓口側の1通路は広幅タイプ)のほか、自動精算機も1台設置されている。2006年(平成18年)8月よりトランパスの導入に伴い、改札口の改修工事が行われ、改札口にもLED2段式の発車案内表示が設置された。以前はホームに行灯式発車案内が設置されていた。なお、かつては南隣に駅前駅があり、大曽根駅南改札とは同駅が連絡していた(1944年(昭和19年)休止、1956年(昭和56年)廃止)。
manaca定期券を作る際、名鉄の定期券と地下鉄の定期券を連絡定期券として一つにまとめることができるが、導入当初は名鉄瀬戸線と名古屋市営地下鉄の連絡駅は栄町駅と栄駅のみに限定されており、大曽根を連絡駅とすることはできなかった。しかし2012年(平成24年)4月21日のmanacaとTOICAの相互利用開始に伴い、大曽根駅も連絡駅として追加された。
2018年(平成30年)春ごろより大曽根駅の再開発計画[13]に伴い、1階の大曽根プラザ(大曽根駅舎)に入居していたテナントが全て閉店した。その後、2020年(令和2年)7月15日にμPLAT(ミュープラット)大曽根としてリニューアルオープンした。
2021年(令和3年)9月25日には自動改札機が増設され(2通路増えて7通路になった)、概ね入場用と出場用に分けられた。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
1 |
■中央本線 |
下り |
中津川方面 |
2 |
上り |
名古屋方面 |
名古屋市営地下鉄 大曽根(おおぞね) |
名城線 |
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平安通 |
→ |
大曽根 |
→ |
ナゴヤドーム前矢田 |
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所在地 |
名古屋市北区山田一丁目5-10 |
所属事業者 |
名古屋市交通局(名古屋市営地下鉄) |
所属路線 |
名城線 |
キロ程 |
0.0 km(大曽根起点) |
駅構造 |
地下駅(停留場) |
ホーム |
1面2線 |
乗車人員 |
19,786人/日(2019年) |
乗降人員 |
38,885人/日(2019年) |
開業年月日 |
1971年(昭和46年)12月20日 |
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名城線ホーム |
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単式ホーム1面1線を有する高架駅。駅舎などはなく、JR東海交通事業の駅員も配置されていない。
ホームは1線しかないが、「1番線」の番号が振られている。ホームは枇杷島駅方を向いて、右側に設置されている。
線路は駅を出るとすぐ複線になる。地上からは階段のみで繋がっており、エレベーターやエスカレーターは設置されていない。
将来的にはJR駅と統合する計画があることから、駅設備はあくまで仮設のものである。構内には仮設の車両検査施設を有する。
城北線の大曽根駅は、中央本線の駅より西方に約500m離れた場所にある。
そのため、中央本線との連絡には約5分から10分ほど必要である。
当駅からの乗車券はJR大曽根駅の自動券売機にて販売されている。TOICAのチャージ残額でも購入可能となっている。
JRの券売機で購入しなかった利用客は、乗車整理券を取って下車駅で精算する形になる(JRから城北線への連絡乗車券を所持している場合は乗車整理券を取る必要はない)。なおJR大曽根駅高架化以前はJR改札内から外へ出ずに城北線大曽根駅へ通じる通路が存在した。
JR大曽根駅にて行われている高架化事業では城北線乗り入れの準備工事こそ行われているものの、実際に乗り入れる目処は立っていない。
JRの駅とは離れているために連絡改札口は存在しないが、当駅以外のJR線の駅によっては当駅乗換の城北線への連絡乗車券が発売されている。
この場合、城北線に乗り換える際に当駅自動改札機に入れても、有効期間中であれば回収されない(一時出場と見なされる)。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
1 |
名城線
名港線 |
左回り |
栄方面 |
2 |
名城線 |
右回り |
本山方面 |
名古屋ガイドウェイバス 大曽根(おおぞね) |
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所在地 |
名古屋市東区矢田南五丁目2-16 |
駅番号 |
Y01 |
所属事業者 |
名古屋市交通局(名古屋市営地下鉄) |
所属路線 |
ガイドウェイバス志段味線(ゆとりーとライン) |
キロ程 |
0.0 km(大曽根起点) |
駅構造 |
高架駅 |
ホーム |
2面2線 |
乗車人員 |
4,628人/日(2019年) |
開業年月日 |
1971年(昭和46年)12月20日 |
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ガイドウェイバス |
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相対式ホーム2面2線を有する高架駅。名古屋ガイドウェイバスで唯一の有人駅であり、ラッシュ時の運賃精算は駅で行われる。ホームの南側に、バスが折り返すための回転場と駐車場が設けられている。回転場・駐車場にガイドレールは設置されていない。
高架下はタクシーのりばになっている。名古屋市電矢田四丁目停留場の廃止からゆとりーとラインの開業前は、この場所に名古屋市営バスのバスターミナルがあった。
のりば
ホーム |
路線 |
方向 |
行先 |
乗車ホーム |
■ 志段味線 |
下り |
高蔵寺方面 |
降車ホーム |
上り |
降車専用 |
乗車ホームには乗車口が2つ存在する(1番のりば:小幡緑地・志段味交通広場行き、2番のりば:高蔵寺・志段味サイエンスパーク経由志段味交通広場行き)。
歴史
JR東海
- 1895年(明治28年):周辺町村により「大曽根停車場設置期成同盟会」が結成。
- 1900年(明治33年)7月25日:現在の中央本線にあたる国有鉄道、名古屋駅 - 多治見駅間が開業。千種駅 - 勝川駅間に駅の設置なし。
- 1903年(明治36年):大曽根に駅の設置認可。
- 1904年(明治37年):城東合資会社設立。
- 1905年(明治38年):城東合資会社により用地買収完了。
- 1907年(明治40年):大曽根停車場設置同志会より城東合資会社に対し追加出資。
- 1910年(明治43年):竣工。
- 1911年(明治44年)
- 4月9日:中央西線の駅として開業。
- 5月1日:線路名称改定。当駅を含む中央西線が中央本線に編入される。
- 1945年(昭和20年)4月7日:駅東の三菱発動機等への空襲により大曽根駅が全壊、駅員37名中30名が殉職。爆撃直前にいた乗客100人は、爆撃を避けるため駅員が列車を勝川に向けて出発させたため、全員無事だった。
- 1964年(昭和39年)4月1日:貨物の取り扱いを、専用線発着のものに限定。
- 1971年(昭和46年)12月20日:名古屋市営地下鉄名城線の延伸開業に伴い、北口改札を新設。
- 1982年(昭和57年)11月15日:貨物の取り扱いを廃止。
- 1986年(昭和61年)11月1日:国鉄での荷物の取り扱いを廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)が継承。
- 1992年(平成4年)5月16日:自動改札機を設置
- 1999年(平成11年)9月16日:北口高架下の商業施設として「アスティ大曽根」が開業。
- 2006年(平成18年)11月25日:ICカード「TOICA」の利用が可能となる。
- 2022年(令和4年)3月12日:南口を無人化。南口にサポートつき指定席券売機を導入。
名古屋鉄道
- 1906年(明治39年)3月1日:瀬戸自動鉄道の駅として開業。
- 1978年(昭和53年)2月15日:瀬戸線での貨物営業廃止。
- 1983年(昭和58年)8月21日:高架化。
- 1996年 (平成8年) 3月:ホームとコンコースを結ぶエレベーターの併用を開始。
- 2011年(平成23年)2月11日:ICカード「manaca」の利用が可能となる。
- 2012年(平成24年)2月29日:トランパスの使用を終了。
- 2020年(令和2年)7月15日:コンコースと地上を結ぶエレベーターの併用を開始。
名古屋市営地下鉄
- 1971年(昭和46年)12月20日:開業。当時は栄・市役所方面からの終着駅であった。
- 2000年(平成12年)1月19日:4号線当駅 - 砂田橋間の開業に伴い途中駅となる。
- 2002年頃(平成14年): 西改札口にエレベーターが設置される。
- 2004年(平成16年)10月6日:4号線環状部全通。前年の名古屋大学延伸と合わせ、名古屋市東部で地下鉄各線と接続を果たし、当駅経由の流動が大きく変化する。
- 2020年(令和2年)10月19日:可動式ホーム柵使用開始。
- 2023年(令和5年)4月1日:組織改正により名城線北部駅務区栄管区駅管轄駅から名城線運転区管轄駅に変更。
名古屋ガイドウェイバス
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