贄川駅(にえかわえき)は、長野県塩尻市大字贄川にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線の駅である。
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駅名標 |
ホームと跨線橋 |
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面1線、計2面2線のホームを持つ地上駅。木造駅舎を有する。
日出塩方複線、木曽平沢方単線の交換可能駅でもある。
留置線、跨線橋を有する。2009年3月改正ダイヤで、3番線のレールは撤去された。
駅のトイレは、2009年4月に和風建築に改造された。
古い駅舎は所々宿場町の雰囲気に合うよう手が入れられている。
国鉄分割民営化前に無人化された無人駅で、出札口だった部分は板打ちされているが、荷物窓口はそのまま残っている。
木曽福島駅管理。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
1 |
■中央本線 |
下り |
塩尻・長野方面 |
2 |
上り |
中津川・名古屋方面 |
歴史
- 1909年(明治42年)12月1日:国有鉄道中央東線 塩尻 - 奈良井間開通と同時に開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
- 1911年(明治44年)5月1日:線路名称が改定され、当駅を含む中央東線が中央本線に改称される。
- 1972年(昭和47年)11月30日:貨物の取扱を廃止。
- 1978年(昭和53年)9月14日:日出塩 - 当駅間の新線に掛け替え。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止。
- 1985年(昭和60年)3月22日:無人駅となる。
- 1986年(昭和61年)5月未明:当駅 - 木曽平沢間の新線へ付け替える。新線の権現トンネルは複線規格だが単線での併用となっている。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
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