みどり湖駅(みどりこえき)は、長野県塩尻市大字上西条道畑にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の駅である 。
塩嶺トンネル開通に伴う中央本線・岡谷駅 - 塩尻駅間短絡ルート開通に伴い開設された 。
これにより、中央本線は、辰野駅経由から、当駅経由主体の運転体系に変更され、諏訪地方と松本地方を結ぶ距離と所要時間を大幅短縮した。塩尻方は一部高架線になっている。
2023年(令和5年)現在、当駅を通らず辰野経由で岡谷駅 - 塩尻駅間を結ぶ定期列車は、朝に岡谷発松本行普通列車、夜に塩尻発岡谷行普通列車が各1本運転されている。
普通列車(各停)、「みすず」(隣の岡谷駅で方向転換し、JR東海飯田線へ直通する)を含む快速が停車する。
中央本線の特急列車「あずさ」の定期列車は全て当駅を経由し、通過する。
開設以来無人駅であるが、毎年8月15日の諏訪湖祭湖上花火大会、及び9月第一土曜日の全国新作花火競技大会開催時のみ社員による臨時出札がある。
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相対式ホーム |
E353系「あずさ」 |
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅である 。ホームは嵩上げされていない。線路は掘割部分に南東から北西に走る。
ホームはそれぞれ階段で直接公道に接続しており、各ホームを往来する場合には線路を跨ぐ公道の橋を利用する。
岡谷方から塩尻方を見て左側のホームに下り(塩尻方面)の列車が発着し、同じく右側のホームに上り(岡谷方面)の列車が発着する。下りホームにはこの駅が設置されたことを記念する石碑がある。
塩尻駅管理の無人駅で、駅舎は無い。
各ホームには待合所と、乗車駅証明書発行機、簡易Suica改札機が1台ずつ設置されている。
以前は自動券売機(オレンジカード、Suica使用不可、近郊用の普通乗車券専用)が設置されていたが2019年9月11日限りで撤去された。
列車が来ることを予告する放送は流れるが、発車ベルは無い。バリアフリー設備(エレベーター、エスカレーター等)も設置されていない。トイレは上りホーム入口、塩尻東保育園付近の公衆トイレが利用可能。駅の場所は狭く入り組んだ所にあり、車でも行けるが非常に分かりにくい。(大型バス通行不可)
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
北側 |
■中央本線 |
上り |
岡谷・上諏訪・甲府・新宿方面 |
南側 |
下り |
塩尻・松本・長野方面 |
歴史
- 1983年(昭和58年)7月5日:国鉄の駅として開設 。旅客営業のみの駅員無配置駅。
- 塩嶺トンネル開通により、従来、辰野を経由していた本線を当駅経由に変更。それに伴い、中央本線の特急列車を始め、普通列車の大半が当駅を経由することになる。なお、それまで辰野経由の旧線上に存在した東塩尻信号場(同年10月に廃止)が仮乗降場として旅客扱いを行っており、この駅はその代替の意味も持っていた
。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2014年(平成26年)4月1日:東京近郊区間に編入される。
- 2017年(平成29年)4月1日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
- 2019年(令和元年)9月11日:自動券売機使用停止。
- 2025年(令和7年)2月以降:駅番号にCO 60を設定。
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