川岸駅(かわぎしえき)は、長野県岡谷市川岸東にある東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の駅である。
辰野駅を終点とする、東海旅客鉄道(JR東海)管轄の飯田線も乗り入れており、列車の大半が同線からの乗入列車である。
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駅名標 |
島式ホームと跨線橋 |
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎とホームは跨線橋で連絡している。
跨線橋やホーム上屋等の柱部分には、古レールが利用されている。
建替え前は開業当初からの木造駅舎で、待合室部分をそのまま使用していた。
岡谷駅管理の無人駅である。乗車駅証明書発行機が設置されている。
ホーム上屋根、待合室改修工事完了後に番線表示が設置された。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
1 |
■中央本線 |
下り |
辰野方面 |
2 |
上り |
岡谷方面 |
歴史
- 1923年(大正12年)10月28日:鉄道省中央本線の駅として新設。旅客・貨物取扱開始。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道に移管。
- 1963年(昭和38年)2月21日:貨物取扱廃止。
- 1979年(昭和54年)7月16日:業務委託駅となる。
- 1984年(昭和59年)3月21日:駅員無配置となり、同時に簡易委託化される。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる。
- 2005年(平成17年)10月3日:簡易型自動券売機設置。
- 2014年(平成26年)4月1日:東京近郊区間に編入される。
- 2019年(令和元年)9月12日:自動券売機撤去、乗車駅証明書発行機設置。
- 2021年(令和3年)8月15日:令和3年8月豪雨により、駅前で民家を巻き込む土石流が発生。駅構内にも水や土砂が流れ込み終日運休となった。
- 2023年(令和5年)10月29日:新駅舎使用開始。
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