JR東日本・青柳駅
青柳(あおやぎ)
中央本線   すずらんの里 青柳 茅野
所在地 長野県茅野市金沢青柳
駅番号  CO 55 
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 中央本線
キロ程 188.0km(新宿起点)
駅構造  地上駅
ホーム  2面3線
乗車人員  208人/日(2023年)
開業年月日 1905年(明治38年)11月25日
駅種別  無人駅 乗車駅証明書発行機 標高:866.9m
青柳駅
青柳駅
青柳駅(あおやぎえき)は、長野県茅野市金沢青柳にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の駅である。

駅名標 改札口
駅名標 改札口

駅構造

駅舎に接して単式ホーム1面1線、その奥に島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅である。
ホームは嵩上げされていない。のりばは駅舎側から順に1・2・3番線となっており、二つのホームは屋根付跨線橋で結ばれている。
ホーム長が非常に長く取られているが、通常短編成列車しか停車しない(いずれもすずらんの里駅寄りに停車するのみ)こともあり、茅野駅寄りの大部分は舗装されていない。
駅舎は当初木造であったが解体され、2002年(平成14年)にコンクリート造り簡易駅舎が完成した。
駅近くにあった金沢宿に因み「うだつ」をモチーフにデザインされており、鉄道建築協会賞を受賞している。
駅舎内部には乗車駅証明書発行機・簡易Suica改札機とガラス張りの待合所が、また島式ホーム上には改装済の待合室がそれぞれ設置されている。茅野駅管理の無人駅。

のりば

番線 路線 方向 行先  備考
中央本線   下り 上諏訪・岡谷・塩尻方面 一部列車は2番線 
上り 甲府方面  待避・始発列車 
 

歴史

  • 1905年(明治38年)11月25日:逓信省中央本線富士見駅 - 岡谷駅間開通時に開設。旅客・貨物取扱開始。
  • 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道に移管。
  • 1965年(昭和40年)1月21日:貨物取扱廃止。
  • 1984年(昭和59年)
    • 2月1日:荷物扱い廃止。
    • 3月21日:無人駅化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる。
  • 2002年(平成14年):駅舎改築。うだつをデザインした駅舎で鉄道建築協会賞を受賞した。
  • 2005年(平成17年)11月25日:開業100周年。10月30日に茅野駅で茅野駅100周年と合わせた記念イベントを開催。
  • 2014年(平成26年)4月1日:東京近郊区間に編入される。
  • 2017年(平成29年)4月1日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2025年(令和7年)2月以降:駅番号にCO 55を設定。