上田原(うえだはら) |
赤坂上→上田原→寺下 |
所在地 |
長野県上田市上田原字屋鋪田697-5 |
所属事業者 |
上田電鉄 |
所属路線 |
別所線 |
キロ程 |
2.9km(上田駅起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
島式1面2線 |
乗車人員 |
452人/日(2016年) |
開業年月日 |
1921年(大正10年)6月17日 |
駅種別 |
無人駅(平日朝夕のみ駅員派遣) |
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上田原駅 |
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発車時刻表 |
島式ホーム |
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電車がホームに停車しています |
ホームは結構急ごしらえです |
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駅の概要
上田原駅は、長野県上田市上田原字孤池94-5にある上田電鉄別所線の駅です。駅番号はBE07。
当駅は島式1面2線のホームを持つ地上駅です。駅舎があり、出札窓口・待合室・トイレが設置されています。
駅舎から構内踏切を渡ってホームに進入します。
上田原車両基地があった頃は駅員が配置され、切符を販売していました。
駅が現在の場所に移転されて以降も駅員が配置されていたが、当駅に代わって下之郷駅に中間駅としての役割が移され、更に当駅に自動券売機(1機)が設置されると平日朝夕のみ配置となっています。
別所線では全線でワンマン運転を実施しているため当駅では通常は進行方向1番前のドアしか開閉しないが、朝6時30分から8時30分の間の上田行きの電車は土日祝日年末年始を除きすべてのドアが開閉します。
かつての上田原駅
初代の上田原駅は青木線(本線)・川西線(支線)の分岐駅として開業しました。二路線の分岐とはいえ路面電車の停留場であり、単線分岐で島式ホームが道路にあるだけの無人駅でした。現在の国道143号千曲バス上田原駅前停留所付近に設けられていました。
2代目の上田原駅は1927年、城下 - 上田原間が変則複線化された折に移転開業しています。この時点ではじめて駅舎が設けられ、駅員配置駅となっています。
しかし青木線・川西線とも交換設備を設けたため、駅舎は線路より離れた国道143号沿いに建設されています。
ホームは高床車両用のプラットホームと路面電車用の低床ホームが1面ずつ、高床低床両用ホームが1面であった。両用ホームは1938年の青木線廃止後も残存し、同線の数少ない遺構として知られていました。
青木線廃止後駅舎は移築され、電車区・車両工場が設けられています。
現在の上田原駅は3代目となります。上田交通の電車部門時代の1986年に電車区・車両工場が下之郷駅に移されるのに合わせて移転開業。再び無人駅となっています。この際に線路の付け替えを行い、電車区の敷地の一部を用いて現在の駅舎・ロータリー・自転車置き場などが整備されています。またこの時に旧両用ホームが撤去され、電車区・車両工場跡地とともに売却されています。
同敷地には1995年に綿半ホームエイド上田原店が開店したものの数年で閉店、間もなく同店舗建物に万代書店長野上田店が開店したが、2012年1月9日に閉店しています。(´;ω;`)
2016年5月から建物はそのままにバリューブックス上田原倉庫となっています。
利用状況
近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおりです。
別所線内では15駅中、上田駅に次ぐ2位で別所線の単独駅としては最も多くなっています。
年度 |
一日平均乗車人員 |
2010年 |
460 |
2011年 |
441 |
2012年 |
418 |
2013年 |
409 |
2014年 |
419 |
2015年 |
454 |
2016年 |
452 |
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
1 |
別所線 |
下り |
下之郷・別所温泉方面 |
2 |
上り |
上田方面 |
- 1921年(大正10年)6月17日 : 上田温泉電軌により開業。
- 1938年(昭和13年)7月25日 : 青木線の廃止により、川西線の駅となる。
- 1939年(昭和14年)3月19日 : 路線名称変更により、別所線の駅となる。
- 1939年(昭和14年)9月1日 : 社名変更により、上田電鉄の駅となる。
- 1943年(昭和18年)10月21日 : 合併により、上田丸子電鉄の駅となる。
- 1969年(昭和44年)5月31日 : 社名変更により、上田交通の駅となる。
- 1986年(昭和61年)10月1日 : 車庫が下之郷へ移転。
- 1992年(平成4年)11月8日 : 上田原駅が現在の場所へ移転
- 2005年(平成17年)10月3日 : 鉄道部門子会社化により、上田電鉄の駅となる。
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