三好町(みよしちょう) |
城下→三好町→赤坂上 |
所在地 |
長野県上田市御所字中満丁245 |
所属事業者 |
上田電鉄 |
所属路線 |
別所線 |
キロ程 |
1.5km(上田駅起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
単式1面1線 |
乗車人員 |
23人/日(2016年) |
開業年月日 |
1921年(大正10年)6月17日 |
駅種別 |
無人駅 |
|
|
三好町駅 |
|
|
|
|
ホームの向こうにも踏み切りが |
夜の三好町駅に電車が停車しました |
|
|
待合所にいろいろと貼ってあります |
駅名標 |
|
駅の概要
三好町駅は、長野県上田市御所にある、上田電鉄別所線の駅です。駅番号はBE03。
当駅は単式1面1線のホームを持つ地上駅です。開業時から無人駅。待合室・駐輪場が設置されています。
現在の駅施設は青木線の線路敷の跡を利用して建てられています。
別所線では全線でワンマン運転を実施しているため当駅では通常は進行方向1番前のドアしか開閉しないのですが、朝6時30分 - 8時30分の間の上田方面の電車は土日祝日を除きすべてのドアが開閉します。
駅の両側に踏切(上田駅方に上満丁踏切、別所温泉駅方に三好町踏切)があります。
かつて駐輪場は三好町踏切方の道路を渡った向かい側にありましたが、駅施設を改修した際にホーム側の現在地に移動しています。
駅北側は旧小県郡城下村の中心街に当たり、「三好町」と呼ばれています。駅名もこれに由来します。
農地は少なく、蚕種屋が多く集まる地域でした。かつて長野県道77号長野上田線沿いには商店が多く、「三好町商店街」と称していました。1980年代以降個人商店の多くは閉店し、コンビニなどが出店しています。
八十二銀行三好町支店は商店街当時から営業しています。
駅南側は農地が多かったが、1980年代以降宅地開発が進み、農住混在地域となっています。
2017年(平成29年)から三好町付近の長野県道77号長野上田線の拡幅工事が行われており、県道沿いの個人商店の建物の多くは撤去され、商店街当時の様子を偲ばせるものは少なくなりつつあります。
利用状況
近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおりです。
年度 |
一日平均乗車人員 |
2010年 |
19 |
2011年 |
18 |
2012年 |
18 |
2013年 |
21 |
2014年 |
21 |
2015年 |
24 |
2016年 |
23 |
- 1921年(大正10年)6月17日 上田温泉電軌の三好町三丁目駅として開業。
- 1927年(昭和2年)12月 駅を専用軌道上に移設し三好町駅へ改称。
- 1938年(昭和13年)7月25日 青木線の廃止により、川西線の駅となる。
- 1939年(昭和14年)3月19日 路線名称変更により、別所線の駅となる。
- 1939年(昭和14年)9月1日 社名変更により、上田電鉄の駅となる。この日飛行場口駅と改称。現在の長野県上田千曲高等学校の土地に帝国陸軍の上田飛行場がありその最寄駅とされたため。
- 1943年(昭和18年)10月21日 合併により、上田丸子電鉄の駅となる。
- 1945年(昭和20年)終戦により上田飛行場が廃止となり、駅名を三好町駅に復す。
- 1969年(昭和44年)5月31日 社名変更により、上田交通の駅となる。
- 2005年(平成17年)10月3日 鉄道部門子会社化により、上田電鉄の駅となる。
|