JR東日本・五泉駅
五泉(ごせん)
磐越西線 猿和田 → 五泉 → 北五泉
所在地 新潟県五泉市駅前一丁目2-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 ■磐越西線
キロ程 165.7km(郡山起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員 931人/日(2024年)
開業年月日 1910年(明治43年)10月25日
駅種別 業務委託駅
五泉駅
五泉駅
五泉駅(ごせんえき)は、新潟県五泉市駅前一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越西線の駅である。
普通列車のほか、定期快速列車(うち1本は当駅始発)、快速列車「SLばんえつ物語」が停車する。
また、磐越西線の新潟支社管内を管轄する「阿賀野ライン営業所」が駅舎内に置かれている。
1999年(平成11年)に廃止された、蒲原鉄道への乗換駅でもあった。

改札口 ホームと駅舎
改札口 ホームと駅舎
自動券売機と指定席券売機 駅名標
自動券売機と指定席券売機 駅名標
GV-E400系気動車 五泉市観光案内所
GV-E400系気動車 五泉市観光案内所

歴史

  • 1910年(明治43年)10月25日:鉄道院信越線支線 新津駅 - 馬下駅間開通時に開業。一般駅。
  • 1914年(大正3年)11月1日:全線開業にともない岩越線の駅となる。
  • 1917年(大正6年)10月10日:線名改称にともない、磐越西線の駅となる。
  • 1923年(大正12年)10月20日:蒲原鉄道線が村松駅まで開通。
  • 1950年(昭和25年)9月16日:蒲原鉄道の駅舎が使用を開始。これ以前は国鉄に駅業務を委託していた。
  • 1961年(昭和36年)11月1日:駅舎改築工事の完工式を挙行。
  • 1982年(昭和57年)
    • 3月1日:車扱貨物の取り扱いを廃止。
    • 12月1日:みどりの窓口を開設。
  • 1986年(昭和61年)3月3日:荷物の取り扱いを廃止。
  • 1987年(昭和62年)
    • 3月31日:戸籍上貨物の取り扱いを再開(貨物列車の設定はないまま)。
    • 4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本・JR貨物の駅となる。
  • 1992年(平成4年)12月:五泉中央連絡橋が完成。
  • 1999年(平成11年)10月4日:村松駅 - 五泉駅間の廃止により、蒲原鉄道線が全線廃止。
  • 2006年(平成18年)4月1日:JR貨物の駅が廃止され、貨物の取り扱いを終了。
  • 2008年(平成20年)3月15日:新潟近郊区間の拡大により、ICカード「Suica」の利用が可能となる(新津方面のみ)。同時に自動改札機を導入。
  • 2018年(平成30年)4月1日:業務委託化。
  • 2023年(令和5年)
    • 9月30日:みどりの窓口の営業を終了。
    • 10月1日:指定席券売機を導入。

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅である。両ホームは跨線橋によって連絡している。
新津駅が管理し、JR東日本新潟シティクリエイト(JENIC)が受託する業務委託駅である。津川駅の無人化で、当駅は磐越西線新潟県内唯一の駅員配置駅となった。改札口には自動改札機が設置されており、全通路でSuicaおよび相互利用を実施しているICカードが利用できる。改札口左手には自動券売機と指定席券売機、改札口右手には待合室が設けられている。飲料などの自動販売機は待合室内と駅舎正面右手に、トイレは改札内には洋式が、改札外の駅舎正面右手には和式がそれぞれ設置されている。
なお、新潟近郊区間およびSuica新潟エリアの磐越西線内の区間は当駅から新津駅までで、当駅以東の馬下・津川方面はエリア外である。また、喜多方駅以東は仙台近郊区間に指定されており、区間内の主要駅はSuica仙台エリアとなっているが、新潟エリアと仙台エリア相互間の乗車にはICカードは利用できない。
駅南側には駅舎や改札口などは設けられていないが、駅舎正面右手には駅南北を連絡する跨線橋「五泉中央連絡橋」が架橋されている。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 ■磐越西線 上り 津川・会津若松方面
2・3 下り 新津・新潟方面
 
  • 3番線は当駅始発の新津・新潟方面行きが使用する。

蒲原鉄道・蒲原鉄道線  
五泉駅
蒲原鉄道線 五泉 → 今泉
所属事業者 蒲原鉄道
所属路線 蒲原鉄道線
キロ程 21.9km(加茂起点)
駅構造 地上駅
ホーム  1面2線 
開業年月日 1923年(大正12年)10月20日
廃止年月日 1999年(平成11年)10月4日
蒲原鉄道線(かんばらてつどうせん)は、かつて蒲原鉄道が運営していた、新潟県加茂市の加茂駅から中蒲原郡村松町(現:五泉市)を経由して五泉市の五泉駅までを結んでいた鉄道路線である。
蒲鉄線(かんてつせん)とも称された。路線縮小以前の蒲原鉄道線では村松を境に運行系統が分断されていたことから、加茂 - 村松間が「加茂線」、村松 - 五泉間が「村松線」ともそれぞれ通称された。
1985年(昭和60年)4月に加茂 - 村松間が廃止され、村松 - 五泉間を結ぶ延長4.2 kmの路線となった。これは1998年(平成10年)時点で、単独の鉄道路線としては紀州鉄道線の延長2.7 kmに次ぐ短距離路線であった。
1999年(平成11年)10月に全線が廃止された。

路線データ
  • 管轄:蒲原鉄道
  • 区間(営業キロ):加茂駅 - 五泉駅間 21.9 km
  • 軌間:1,067 mm(狭軌)
  • 駅数:15駅(起終点駅を含む)
  • 複線区間:なし(全線単線)
  • 電化区間:全線(直流600 V)
  • 閉塞方式:タブレット閉塞式(東加茂 - 村松間)、スタフ閉塞式(加茂 - 東加茂間、村松 - 五泉間)
  • 最高速度:55 km/h
  • 最小曲線半径 120 m (390 ft)
  • 最急勾配 25 ‰

歴史

  • 1920年(大正9年)1月29日 朝比奈林之助を中心とした発起人40名により申請された、五泉駅-村松町-川内村間の敷設免許
  • 1922年(大正11年)9月22日 蒲原鉄道設立
  • 1923年(大正12年)10月20日 村松 - 五泉間 (4.2k m) 開業
  • 1927年(昭和2年)3月31日 村松 - 加茂間敷設免許
  • 1930年(昭和5年)7月22日 東加茂 - 村松間 (15.2 km) 延伸開業
  • 1930年(昭和5年)10月20日 加茂 - 東加茂間 (2.5 km) 延伸開業により全線開通
  • 1978年(昭和53年)10月1日 ワンマン運転開始
  • 1984年(昭和59年)2月1日 貨物営業廃止
  • 1985年(昭和60年)4月1日 加茂 - 村松間 (17.7 km) 廃止
  • 1986年(昭和61年)3月3日 小荷物営業廃止
  • 1999年(平成11年)10月4日 村松 - 五泉間 (4.2 km) 廃止により全線廃止