室堂(むろどう) |
立山トンネルトロリーバス |
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室堂 |
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大観峰 |
立山高原バス |
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美女平 |
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所在地 |
富山県中新川郡立山町芦峅寺字ブナ坂外11 国有林137ト林小班(通称室堂) |
所属事業者 |
立山黒部貫光 |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
2面1線(立山トンネルトロリーバス) |
開業年月日 |
1954年(昭和29年)8月13日 |
所属路線 |
■無軌条電車線 |
キロ程 |
0.0km(室堂起点) |
所属路線 |
■立山高原バス |
キロ程 |
23.0km(美女平起点) |
標高 |
2,450m |
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室堂駅 |
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室堂駅(むろどうえき)は、富山県中新川郡立山町芦峅寺の室堂平にある立山黒部貫光無軌条電車線(立山トンネルトロリーバス)の鉄道駅であり、立山高原バスの室堂バスターミナルに併設されています。
利用可能な路線
- 立山黒部貫光
- 無軌条電車線(立山トンネルトロリーバス)
- 立山高原バス(路線バス)
- 富山地方鉄道
- 富山空港・富山駅行き(室堂直通バス)※季節運行
- 黒部宇奈月温泉駅・宇奈月温泉行き(アルペンライナー)※シーズン中の土休日運行
- 富山地方鉄道・西武観光バス・東急トランセ(高速バス)
- 池袋駅東口・新宿東急歌舞伎町タワー・渋谷駅(フクラス)・東京駅南口(丸の内口)※シーズン中の期間運行
駅構造
駅舎は外壁打放し塗装仕上げの鉄筋コンクリート造りで高さ25m、積雪強度10m、鉄板葺、地下1階地上3階建てです。
立山トンネルの入口とほぼ一体化した構造になっています。建築面積は2,118 m2、延床面積は6,236m2。
- 1階 トロリーバス・立山高原バスのりば
- 2階 レストラン
- 3階 展望台・散策道出入口
- 別館(3階建) 立山自然保護センター(2000年7月21日に開館[8])
立山の室堂平にあり、日本最高地点(標高2,450m)の鉄道駅です。
なお、ロープウェイも含めると、日本最高地点は中央アルプス観光駒ヶ岳ロープウェイの千畳敷駅(標高2,611.5m)です。
第1回中部の駅百選に選定されています。
歴史
- 1969年(昭和44年)5月8日:着工(村田政真建築設計事務所の設計、前田建設工業の施工による)。
- 1971年(昭和46年)4月25日:開業。このときはディーゼルバスによる運行で「バスターミナル」としての位置づけであった。
- 1972年(昭和47年)8月28日:ホテル立山が竣工し、室堂ターミナルが全館完成。
- 1996年(平成8年)4月23日:立山トンネル内のバスをトロリーバスに転換し、鉄道事業法上の駅となる。
(※バスが室堂まで運行されるようになったのは1964年のことであるが、このときはまだターミナルは建設されておらず、単なるバス停であった)
- 2024年(令和6年)12月1日:立山トンネルトロリーバスの電気バス転換に伴い、鉄道駅としては廃止となる予定です。
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