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Willamette |
Pentium4は、これまでのP6アーキテクチャとは異なるNetBurst マイクロアーキテクチャを採用し、プラットフォームもこれまでのSlot1,Socket370とは互換性のないmPGA-478パッケージ(Socket478)を採用しています。以前は、Socket423対応のPentium4も存在しましたが、現在はSocket478に統一されています。これまではWillametteコアのPentium4も存在しましたが、最新のPentium4はNorthWoodコアのPentium4が登場しています。
Pentium4では、SSE2と呼ばれる最新のSIMD拡張命令を搭載しています。これに対応するアプリケーションを動作させた場合、飛躍的なパフォーマンスアップが望めます。
最新のPentium4では、3.4GHz(FSB800MHz)もの動作クロックを持っています。
またハイパースレッディングテクノロジを搭載していますので、2つのスレッドを同時に実行できることからマルチタスク環境としてもより効率のよい処理が可能となります。
主なPentium4対応チップセットは、次の通りです。
チップセット名 |
intel875P |
intel865G |
intel865PE |
intel850E |
intel845G |
FSB |
800/533/400MHz |
800/533/400MHz |
800/533/400MHz |
533/400MHz |
533/400MHz |
対応メモリ |
デュアルチャネル DDR400/333 (ECC対応可) |
デュアルチャネル DDR400/333/266 |
デュアルチャネル DDR400/333/266 |
PC1066-32 PC800-40 RDRAM |
DDR266/200 |
最大メモリ容量 |
4GB |
4GB |
4GB |
2GB |
2GB |
HT対応 |
最適化 |
最適化 |
最適化 |
対応 |
B stepping 以降対応 |
内蔵VGA |
なし |
インテル ExtremeGraphic2 |
なし |
なし |
インテル ExtremeGraphic |
IDE |
UltraATA/100 |
UltraATA/100 |
UltraATA/100 |
UltraATA/100 |
UltraATA/100 |
シリアルATA |
2系統 |
2系統 |
2系統 |
なし |
なし |
チップセット帯域 |
6.4GB/s |
6.4GB/s |
6.4GB/s |
4GB/s |
4.2GB |
USBポート |
USB2.0 8ポート |
USB2.0 8ポート |
USB2.0 8ポート |
USB1.1 4ポート |
USB2.0 6ポート |
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