問71  X社では,生産の方策をどのようにすべきかを考えている。想定した各経済状況下で各方策を実施した場合に得られる利益を見積もって,利益表にまとめた。経済状況の見通しの割合が好転 30 %,変化なし60%,悪化 10 %であると想定される場合,最も利益の期待できる方策はどれか。                         

単位 百万円
      経済状況
方策

  好転   

 変化なし  

  悪化   

A1

800

300

200

A2

800

400

100

A3

700

300

300

A4

700

400

200

ア A1     イ A2     ウ A3     エ A4

問72  ある商品のセールスキャンペーンで,A 誌,B 誌,C 誌の三つの雑誌に,全ページ広告を合計で3回載せる。各誌での全ページ広告を0〜3回掲載する場合のそれぞれの効果が表のとおりであるとき,最も大きい効果が期待できる掲載方法での A 誌への広告回数は何回か。ここで,各誌の広告効果は互いに独立しており,複数の雑誌での効果は単純に加えればよいものとする。

全ページ広告回数

0回実施

1回実施

2回実施

3回実施

A 誌の効果

0

2

7

7

B 誌の効果

0

1

6

10

C 誌の効果

0

5

8

9

 

ア 0    イ 1    ウ 2    エ 3

問73  表は,あるイベントの準備作業 A 〜 E と標準担当者人数及び所要日数の関係を示している。この表に従って準備作業を 35 日前に開始したが,ほかの作業との関係で,最初の 20 日間は,1人しか担当させられない事態となった。イベントの開催に間に合うように残りの準備作業を行うためには,1日当たり最低何人の担当者を確保する必要があるか。ここで,準備作業はマニュアル化されているので,だれが担当しても生産性は同じであり,並行して作業ができるものとする。

準備作業

標準担当者人数(人)

所要日数(日)

A

2

5

B

2

5

C

3

10

D

2

5

E

5

10

ア 4     イ 5     ウ 6     エ 7

問74  @ 〜 Bの手順に従って処理を行うものはどれか。

@ 今後の一定期間に生産が予定されている製品の種類と数量を基にして,その構成部品についての正味の発注量と発注時期を設定する。この設定に当たって,引当可能な在庫量と部品構成表,製造/調達リードタイムを考慮する。
A 次に,設備能力の観点から,これらの製品及びその構成部品の生産が可能であるかどうかを調べる。
B その結果に基づいて生産指示を行う。
ア CIM       イ CRP       ウ JIT       エ MRP

問75  図はあるプロジェクトの作業工程( a 〜 g )を示したものである。クリティカルパス上にある作業のうち,最長の作業に要する日数を半分に短縮した場合,短縮後のプロジェクトの所要日数は,何日になるか。ここで,矢線に示す数字は各作業の所要日数を表す。

ア 34        イ 38        ウ 39        エ 44

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