問11 ワイルドカードの“%”が任意の複数の文字(文字なしも含む)を表し, “_”が任意の1文字を表すとき,“レ%ス_”に一致する文字列はどれか。
ア レーザスキャナ イ レグレッションテスト
ウ レジストリ エ レスポンスタイム
問12 コンピュータシステムの評価法の一つであるベンチマークに関する記述として,適切なものはどれか。
ア 現実的な状況を模擬的に再現するために,代替構成や縮小モデルを作成して評価を行う。
イ システム構成の改良やシステムの応答性能の改善のために,各プログラムの実行状態や各資源の評価を行う。
ウ 典型的なプログラムを実行し,入出力や制御プログラムを含めたシステムの総合的な処理性能の評価を行う。
エ 命令を分類し,それぞれの使用頻度を重みとした加重平均によって全命令の評価を行う。
問13 新しく開発されたシステムの運用テストが,毎週 100 時間連続して行われている。稼働率に関する合格基準と運用記録のサマリを基に評価するとき,テストの合否判定として適切なものはどれか。
〔稼働率の合格基準〕
テスト期間中の連続する3週間において,次の条件を同時に満たしているときに合格とする。
(1) 各週の稼働率は,0.980 を下回らないこと
(2) 3週間の通算の稼働率は,0.995 を下回らないこと
〔運用記録のサマリ〕
テスト期間
システム運転時間
障害と修復の履歴
第1週
100 時間
3時間停止
第2週
100 時間
1時間停止 第3週
100 時間
0.5 時間停止 第4週
100 時間
障害なし
注 システム運転時間には,障害が発生してから回復するまでの時間を含む。
ア 第3週が終わった時点で合格と判定してよい。
イ 第4週が終わった時点で合格と判定してよい。
ウ 第4週が終わった時点で不合格であり,今後1週間は運用テストを続ける必要がある。
エ 第4週が終わった時点で不合格であり,今後2週間は運用テストを続ける必要がある。
問14 東京〜福岡を結ぶネットワークシステムがある。このシステムの信頼性を向上させるために,東京〜大阪〜福岡を結ぶ回線を追加した。新しいネットワークシステムにおける東京〜福岡の稼働率は幾らか。ここで,回線の稼働率は,東京〜福岡,東京〜大阪,大阪〜福岡のすべてが 0.9 とする。
ア 0.729 イ 0.810 ウ 0.981 エ 0.999
問15 ハードウェアの使用経過年数を横軸,そのハードウェアに故障が発生する確率を縦軸にとると,一般的にどのようなグラフになるか。
ア イ
ウ エ