問6 Webページからのダウンロード処理を実行しながら表計算ソフトにデータを入力するなど,複数のプログラムを見かけ上,並行して実行させる方法がある。このようにパソコンで複数のプログラムを同時に実行する場合,プログラムの本数と単位時間当たりの情報処理量の関係を表すグラフはどれか。
 
平成15年度秋期 午前問6
 

 


 
問7 ワープロソフトや表計算ソフトなどで印字処理を行う場合,プリンタへ直接出力を行わずに,対象データを磁気ディスクにいったん格納しておき,実際のプリンタ出力は専用プログラムに任せる方法がある。このように,アプリケーションの実行と実際のプリンタ出力を分けることによって,どのような効果があるか。
 
 アプリケーションの実行開始から印刷完了までの時間を短縮することができる。
 大量の画像を含む文書の修正が可能になる。
 単位時間当たりの処理量が向上する。
 プリンタ出力のときに,フォントの変更が容易である。

 



 
問8 パソコンのプラグアンドプレイに関する記述として,適切なものはどれか。
 
 アプリケーションを起動させるための機構である。
 周辺機器を接続する時に,必要な設定を自動的に行う機構である。
 電源を入れると自動的にOSを起動する機構である。
 ほかのOS用に作られたソフトウェアを動作させるための機構である。

 


 
問9 パソコンの周辺装置を利用可能にするためのソフトウェアであるデバイスドライバに関する記述のうち,適切なものはどれか。
 
 OSを再インストールする場合には,デバイスドライバも再度組み込む必要がある。
 デバイスドライバは,表計算ソフトやワープロソフトなど,実行するアプリケーションごとに必要である。
 入出力可能な周辺装置の場合,読取り専用,書込み専用,読み書き両用の3種類のデバイスドライバが必要となる。
 プリンタなど同一機能の装置を2台接続する場合,一つで両方の装置を制御することが可能なデバイスドライバが必要となる。
 

 


 
問10 あるシステムでは,そこで使われるファイルに対してレコード単位に4種類(読取り,追加,修正,削除)のアクセス権が設定可能である。例えば,あるファイルに対しては読取りだけ,また,あるファイルに対しては読取り,追加及び修正の3種類のアクセス権を同時に設定することができる。このとき,ファイルに対して設定できるアクセス権の組合せは何通りか。ここで,ファイルには少なくとも一つのアクセス権が設定され,さらに修正を設定した場合は読取りと追加が,削除を設定した場合はほかの3種類のアクセス権も自動的に設定されるものとする。
 
ア 4    イ 5    ウ 8    エ 15
 

 


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