JR東日本・弥彦線 燕駅
(つばめ)
西燕燕三条
所在地 新潟県燕市燕(本町)2
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 弥彦線
キロ程 10.3km(弥彦起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員 767人/日(2021年)
開業年月日 1922年(大正11年)4月20日
駅種別 無人駅 自動券売機
燕駅
燕駅
改札口 Suica簡易改札機
改札口 Suica簡易改札機
E127系電車 E129系電車
E127系電車 E129系電車
燕駅(つばめえき)は、新潟県燕市燕(本町)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)弥彦線の駅である。
燕三条駅が管理する無人駅。
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、ホーム間を跨線橋で結んでいる。
上り、下りの列車は改札口のある1番線から発着するが、行き違いを行う場合にのみ2番線に入線する運用となっている。
駅舎には、近距離用の自動券売機、簡易Suica改札機、待合室、トイレがある。
駅舎に隣接して交番や2階建ての駐輪場がある。
かつては駅そば店や売店キヨスクが入っていたが、撤退している。

のりば

番線 路線 方向 行先
1・2 弥彦線   下り 東三条方面
上り 弥彦方面
(つばめ)
灰方→
所属事業者 新潟交通
所属路線 電車線
キロ程 36.1km(白山前起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1933年(昭和8年)8月15日
廃止年月日 1993年(平成5年)8月1日

廃止路線

当駅は、1993年まで、新潟交通電車線の連絡駅だった。
新潟交通燕駅は改札を出て左手、いまの駅前交番の付近にあった。
電車線のホームは現在相対式となっている2番線の反対側にあった3番線で、跨線橋は弥彦線と共用していた。
また、構内北側には留置線も設置されていた。
現在はいずれの設備も撤去されている。
跡地は区画整理され、新興住宅地として宅地開発された。

貨物取扱

1980年代まで貨物取扱が行われており、電鉄線沿線からの米の各地への輸送などが行われていた。

歴史

  • 1922年(大正11年)4月20日:越後鉄道・西吉田(現・吉田) - 当駅間開通の際に新設。
  • 1925年(大正14年)4月10日:当駅 - 一ノ木戸(現・東三条)間が延伸開通。
  • 1927年(昭和2年)10月1日:越後鉄道が国有化。国鉄弥彦線所属となる。
  • 1933年(昭和8年)8月15日:新潟電鉄線(のちの新潟交通電車線)・当駅 - 白根間が延伸開通し、全線開通。
  • 1967年(昭和42年)
    • 4月10日:新貨物設備完成し、使用開始。
    • 9月1日:駅舎の東三条方に新潟交通電車線の駅舎が設けられる。
  • 1968年(昭和43年)3月5日:現在の駅舎が竣工、完工式挙行。
  • 1984年(昭和59年)1月20日:貨物扱い廃止。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:分割民営化により、国鉄の駅はJR東日本の駅となる。
  • 1990年(平成2年)12月1日:みどりの窓口開設。
  • 1993年(平成5年)8月1日:新潟交通電車線・当駅 - 月潟間が廃止。
  • 2008年(平成20年)3月15日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2010年(平成22年)11月:売店「キヨスク」撤退。
  • 2023年(令和5年)
    • 3月17日:みどりの窓口の営業を終了。
    • 3月18日:終日無人化。