富山地方鉄道富山軌道線 安野屋停留場
安野屋(やすのや)
安野屋線 諏訪川原 安野屋
呉羽線 トヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前(五福末広町)
所在地 富山県富山市安野屋町一丁目
駅番号 C20
所属事業者 富山地方鉄道
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1916年(大正5年)11月22日
所属路線 富山軌道線安野屋線
キロ程 0.4km(丸の内起点)
所属路線 富山軌道線呉羽線
キロ程 0.0 km(安野屋起点)
移設された安野屋停留場
移設された安野屋停留場
旧安野屋停留場遠景 安野屋停留場と富山大橋工事現場
旧安野屋停留場遠景 安野屋停留場と富山大橋工事現場
ホームはバリアフリー化されています ホームは千鳥式となっています
ホームはバリアフリー化されています ホームは千鳥式となっています
安野屋停留場に8000系電車が入線します 安野屋−諏訪川原間は一部単線となっています
安野屋停留場に8000系電車が入線します 安野屋−諏訪川原間は一部単線となっています
安野屋停留場(やすのやていりゅうじょう)は、富山県富山市安野屋町二丁目にある、富山地方鉄道富山軌道線安野屋線・呉羽線の停留場です。駅番号はC20。
富山県道44号富山高岡線上の併用軌道に設置されています。
神通川の東岸に位置し、電車は富山大橋で神通川を渡りトヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前(五福末広町)方面へ向かう。
2006年(平成18年)11月より富山県道44号富山高岡線の神通川に架かる旧・富山大橋の老朽化による架け替えで4車線化、軌道の複線化が進められていたが、2012年(平成24年)3月24日に新しい富山大橋が開通しました。それに伴い停留所を上屋付とし、約140 m丸の内寄りの安野屋交差点東詰へ移設し供用を開始した。
移設前の停留場は大学前(現・富山大学前)寄りにポイントがあり、当停留場付近を含め丸の内方は複線、大学前方は単線となっていたが、同日、当停留所より大学前停留所直前まで複線化されています(大学前停留所は単線駅)。
相対式ホーム2面2線の地上駅です。駅舎にはスロープと上屋が設置されています。
安野屋線は、ここが終点となり、当駅から新富山駅方面へは呉羽線と呼ばれています。
近くには、富山県立富山中部高等学校、富山市立芝園中学校があります。

歴史

  • 1916年(大正5年)11月22日:富山電気軌道の安野屋町停留場として開業。
  • 1920年(大正9年)7月1日:富山市に譲渡され、富山市営軌道の停留場となる。
  • 1943年(昭和18年)
    • 以前:安野屋停留場に改称。
    • 1月1日:路線譲渡により富山地方鉄道の停留場となる。
  • 1945年(昭和20年)8月2日:富山大空襲の戦災より休止。
  • 1946年(昭和21年)5月15日:新富山駅前 - 西町間復旧に伴い営業再開。
  • 1952年(昭和27年)8月5日:安野屋線(丸の内 - 安野屋間)開業、呉羽線(旅篭町 - 護国神社前 - 安野屋間)廃止。
  • 1969年(昭和44年)7月2日:豪雨による富山大橋一部陥没により安野屋 - 新富山駅前間休止。
  • 1970年(昭和45年)6月25日:富山大橋復旧に伴い安野屋 - 新富山駅前間営業再開。
  • 2012年(平成24年)3月24日:停留所を約140 m丸の内寄りの安野屋交差点東詰へ移設し供用開始。