西町(にしちょう) |
上本町→西町→中町 |
所在地 |
富山県富山市西町 |
駅番号 |
C08 |
所属事業者 |
富山地方鉄道 |
所属路線 |
富山軌道線本線 |
キロ程 |
2.2km(南富山駅前起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
2面2線 |
乗降人員 |
1,489人/日(2019年) |
開業年月日 |
1913年(大正2年)9月1日 |
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西町停留場 |
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西町停留場遠景 |
西町停留場付近 |
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西町停留場ですれ違う8000形と7000形 |
西町停留場ホームには上下線とも上屋があります |
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西町停留場(にしちょうていりゅうじょう)は、富山県富山市西町にある、富山地方鉄道富山軌道線本線の停留場です。
駅番号はC08。
富山県道43号富山上滝立山線上の併用軌道に設置されています。
相対式ホーム2面2線の地上駅です。ホームは千鳥式配置となっています。
かつては南富山駅前方面に渡り線があったが、撤去されています。
なお、当停留場では環状線電車への乗降ができないため、環状線電車から南富山駅前駅方面に乗り換える場合は、中町(西町北)停留場で降車する際に料金を支払って乗り継ぎ券を受け取り、当停留場まで移動して乗り換える必要があります。
この駅の下り側で富山都心線と本線下り線が合流しています。
開業時には、本線(富山駅前 - 桜橋 - 共進会場前)と支線(富山駅前 - 総曲輪 - 西町)の分岐停留場として開業しています。
さらに1928年(昭和3年)には東部線の分岐駅にもなったが、その後の路線廃止により中間停留場となっていました。
しかし、富山都心線開業により再び分岐停留場となっています。ただし当停留場では環状線電車には乗降できません。
歴史
- 1913年(大正2年)9月1日:富山電気軌道の停留場として開業。
- 1920年(大正9年)7月1日:富山市に譲渡され、富山市営軌道の停留場となる。
- 1928年(昭和3年)10月21日:東部線(西町 - 通坊前 - 東田地方間)開業。
- 1943年(昭和18年)1月1日:路線譲渡により富山地方鉄道の停留場となる。
- 1945年(昭和20年)8月2日:富山大空襲の戦災より休止。
- 1946年(昭和21年)
- 1月14日:南富山駅前 - 富山駅前間復旧に伴い営業再開。
- 5月15日:新富山駅前 - 西町間復旧に伴い越前町方面営業再開。
- 1948年(昭和23年)9月1日:西町 - 雪見橋間復旧に伴い通坊前方面営業再開。
- 1950年(昭和25年)
- 10月1日:笹津線が南富山駅前から当停留場までの乗り入れ。
- 12月31日 :射水線が新富山駅前から当停留場までの乗り入れ。
- 1961年(昭和36年)7月18日:射水線乗り入れ中止。
- 1967年(昭和42年)10月10日:笹津線乗り入れ中止。
- 1973年(昭和48年)3月31日:支線(西町 - 丸の内間)廃止。
- 1984年(昭和59年)4月1日:東部線・山室線(西町 - 不二越駅前間)廃止。
- 2009年(平成21年)12月23日:富山都心線(丸の内 - 国際会議場前 - 西町間)開業。
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