富山大学前(とやまだいがくまえ) |
トヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前(五福末広町)
→富山大学前 |
所在地 |
富山県富山市五福 |
駅番号 |
C22 |
所属事業者 |
富山地方鉄道 |
所属路線 |
富山軌道線呉羽線 |
キロ程 |
1.4km(安野屋起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
1面1線 |
乗降人員 |
2,835人/日(2021年) |
開業年月日 |
1954年(昭和29年)3月20日 |
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富山大学前停留場 |
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富山大学前停留場に停車する電車 |
歩道橋から見た電車 |
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歩道橋から富山駅前方面を見る |
上り方面から見た富山大学前停留場 |
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富山大学前停留場(とやまだいがくまえていりゅうじょう)は、富山県富山市五福にある、富山地方鉄道富山軌道線(呉羽線)の停留場です。呉羽線の終点です。駅番号はC22。
県道44号富山高岡線上に設置されています。 富山県道44号富山高岡線上の併用軌道に設置されている。
2012年(平成24年)3月24日、新しい富山大橋開通に伴い当駅まで軌道が複線化されたが、停留所直前にポイントがありホームは今まで通り単線となる。またホームを広げ上屋が設けられるなどの改良工事が行なわれ同日供用を開始した。また工事期間中は停留場手前に仮設ホームを設置していた。
富山大学前電停は富山大学正門より300 m手前に位置しているため、大学関係者からは不便性を指摘する声が挙がっていた。そのため富山大学では延伸を要望しており、大学前電停から西に県営富山野球場や県営陸上競技場を回り込む形で五福スポーツ広場まで約1
kmの延伸構想も示している。延伸構想に対し、運行事業者である富山地鉄は延伸費用を負担しないことなどを条件としながらも延伸に前向きな姿勢を示している。
停留場構造
単式ホーム1面1線の地上駅です。上屋が設けられており歩道とホームは横断歩道橋で繋がっていたが、撤去され代替として押しボタン付き横断歩道が設置されています。
平成24年3月には、ホームも改修され、上屋が設置されています。
しかし歩道とホームは歩道橋で連絡していますので安全ですが、バリアフリーの観点からは好ましくありません。特にここの階段はかなりの急勾配ですので車椅子などは通れませんし・・・。こういうのは何とかならないのでしょうか。しかしこの道路はかなりの交通量ですので横断歩道は危険です。
・・・と思っていたら2014年(平成26年)4月24日には歩道橋が閉鎖され、横断歩道新設工事が開始されます。6月には ホームへのアクセスとして押しボタン付き横断歩道が供用開始されています。
付近には、富山大学五福キャンパス、五福公園、県営富山野球場、富山県五福公園陸上競技場、富山県立富山工業高等学校があります。
この駅の東側を通る神通川を渡る富山大橋の架け替え工事に伴い、呉羽線も複線化工事が実施されて、平成24年3月に完成しています。これによりこの富山大学前停留場まで複線化が完了し、南富山駅前-富山大学前の全線が複線化されることになります。同時に当駅と新富山駅間にあった鵯島信号所は廃止となります。
上の写真で見てもわかるように、実は、駅の手前でポイントがあり、ここで複線から単線に切り替わっていて、駅自体は単線の頭端式ホームになっています。ですからホームには一度に一本の車両しか進入できないわけです。
さらに、当駅からさらに富山大学敷地内へ路線を延長することが計画されています。これは楽しみですね。
歴史
- 1954年(昭和29年)3月20日:呉羽線休止区間のうち一部(新富山駅前 - 五福間)が営業再開。五福停留場を(旧)大学前停留場、県立富山工業学校前停留場を移設した上で工業高校前停留場とし、両停留場の間に球場前停留場を新設
。
- 1969年(昭和44年)10月1日:球場前 - (旧)大学前間廃止し、大学前停留場に改称。
- 2012年(平成24年)3月24日:ホームの改良、上屋を設置し供用開始。
- 2014年(平成26年)
- 4月24日:歩道橋を閉鎖し、横断歩道新設工事が開始される。
- 6月:ホームへのアクセスとして押しボタン付き横断歩道が供用開始。
- 2020年(令和2年)3月21日:富山大学前停留場に改称。
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