浦山駅(うらやまえき)は、富山県黒部市宇奈月町浦山にある富山地方鉄道本線の駅である。駅番号はT35。
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅で、木造駅舎を併設します。
以前は委託駅だったが、受託者が高齢かつ入院したため無人駅となっています。
跨線橋はなく、駅舎からホームへは構内踏切を利用します。
ホーム有効長は3両分確保されているものの、客用扉が各車とも車端部にある16010形が3両編成で運転した場合と、同じく、客用扉が各車とも車端部にあり、3両固定編成しかない20020形の場合、最後部車両の乗務員室脇の扉がホームにかからないため、あらかじめその扉のみ車掌がドアカットの措置を行います。
この駅には急行が停車します。
従来は特急も停車していたのですが、平成27年2月26日のダイヤ改正で新黒部駅が開業し、特急列車が停車することになったためか、当駅は特急が通過することになりました。
駅の近くには、黒部市立宇奈月小学校、浦山保育所、宇奈月浦山郵便局、浦山公民館があります。
富山地方鉄道本線のりば
のりば |
路線 |
方向 |
行先 |
1 |
■本線 |
下り |
宇奈月温泉方面 |
2 |
上り |
電鉄黒部・電鉄魚津・上市・電鉄富山方面 |
歴史
- 1922年(大正11年)11月5日:黒部鉄道により三日市駅(現在のJR黒部駅) - 下立駅間10.1 kmが開業。
- 1943年(昭和18年)
- 1月1日:富山県内の全鉄道会社が富山電気鉄道を中心とした富山地方鉄道(地鉄)に統合されたことに伴い、同社の黒部線所属となる。
- 11月11日:旧黒部鉄道の路線が600 Vから1,500 Vへ昇圧され、プラットホーム改修などの工事が完了したことに伴い、電鉄富山駅からの直通運転が開始。
- 2015年(平成27年)3月14日:ダイヤ改正により特急停車駅から外れる。
- 2021年(令和3年)4月1日:ダイヤ改正により当駅始発電鉄富山行き普通列車の運行が開始。
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