新利府駅(しんりふえき)は、宮城県宮城郡利府町字谷地脇にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線(利府線)の駅。
JR東日本管内の車両基地である新幹線総合車両センターに併設されている。
東北新幹線の開業に伴い、新幹線総合車両センター勤務者の便を考慮して設置された駅である。
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| 駅名標 |
E721系電車 |
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| 簡易Suica改札機 |
701系電車 |
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅である。仙台駅管理の無人駅で、ホーム南端に簡易Suica改札機と乗車駅証明書発行機が設置されている。
駅の出入口は大小2つある。このうち大きい方(ホーム中央部の出入口)は新幹線総合車両センターの関係者専用となっており、朝晩のみの開門となり、一般客は利用できない(新幹線車両基地まつり開催時を除く)。
小さい方(ホーム南端)は常時開いており、改札機などはこちらに設置されている。
なお、毎年夏に開催される「新幹線車両基地まつり」の際は、岩切管理駅、宮城サポートセンター、東北本部から社員が派遣され、旅客誘導、乗車券発売(近距離のみ)、改札業務を行う。
歴史
- 1982年(昭和57年)4月1日:開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 2003年(平成15年)10月26日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始。
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