JR東日本・黒田原駅
黒田原(くろだはら)
東北本線   高久 黒田原 豊原
所在地 栃木県那須郡那須町大字寺子丙2
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 東北本線
キロ程  171.5km(東京起点) 
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員 298人/日(2024年)
開業年月日 1891年(明治24年)9月1日
駅種別 無人駅
黒田原駅
黒田原駅
黒田原駅(くろだはらえき)は、栃木県那須郡那須町大字寺子丙にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
ホーム 跨線橋
ホーム 跨線橋
駅名標 待合室に乗車駅証明書発行機
駅名標 待合室に乗車駅証明書発行機

駅構造

単式ホーム2面2線を有する地上駅。駅舎とホームは跨線橋で繋がっている。
現1番線のホームはかつて島式ホームだったが、現在は北側の線路が撤去されるとともにホームもフェンスで封鎖されている。
宇都宮統括センター(黒磯駅)管理の無人駅。乗車駅証明書発行機が設置されている。
有人駅時代は大宮支社管轄の駅としては最北端に位置していた。

のりば

番線 路線 方向  行先
1 東北本線 上り 黒磯・宇都宮・上野方面
2 下り 白河・郡山・福島方面

歴史

  • 1891年(明治24年)9月1日:日本鉄道の駅として開業。
    開業当初は東北本線のルートが異なっており、現在の那須町役場がある位置に駅が設けられていた。
    当時の駅舎は那須町の民俗資料館として利用されていたが2000年に老朽化で解体され現存しない。
  • 1906年(明治39年)11月1日:鉄道国有法により国有化。
  • 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により東北本線の所属となる。
  • 1918年(大正7年)9月23日:当駅から那須湯本を結ぶ那須電気鉄道が計画され、1925年(大正14年)に着工。完成することなく1938年(昭和13年)7月19日に鉄道敷設免許取消。
  • 1920年(大正9年)
    • 3月10日:黒磯駅 - 当駅間のルート変更により現在地へ移転。
    • 11月1日:当駅 - 白坂駅間のルートが変更され、旧ルートでは豊原駅との間に設けられていた黒川信号所を廃止[3]。
  • 1940年(昭和15年)5月:現駅舎に改築。
  • 1960年(昭和35年)11月26日:構内に跨線橋を設置し、供用開始。
  • 1975年(昭和50年)4月1日:貨物の取り扱いを廃止。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止。
  • 1985年(昭和60年)3月13日:急行「まつしま・ざおう」の廃止により定期優等列車の停車が無くなる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
  • 2008年(平成20年)1月31日:出札窓口の営業が終了。
  • 2025年(令和7年)12月1日:終日無人化。自動券売機を撤去。