JR東日本・国府多賀城駅
国府多賀城(こくふたがじょう)
東北本線   陸前山王 国府多賀城  塩釜
所在地 宮城県多賀城市浮島一丁目
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 東北本線(仙石東北ライン含む)
キロ程 363.5km(東京起点) 
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面2線
乗車人員 1,095人/日(2024年)
開業年月日 2001年(平成13年)9月29日
駅種別 業務委託駅(お客さまサポートコールシステム導入駅)
国府多賀城駅
国府多賀城駅
国府多賀城駅(こくふたがじょうえき)は、宮城県多賀城市浮島一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
松島駅から分岐する支線を経由して仙石線へ直通する仙石東北ラインの列車も、東北本線内各駅停車タイプの快速(緑快速)に限り停車する。
多賀城市の請願により設置された(請願駅)。また、駅の建設費の一部は住民の寄附金によるものである。
古代に陸奥国府と鎮守府が置かれていた多賀城の史跡が駅周辺に存在することから、一般公募によって国府多賀城駅と決められた。なお、事業中の仮称は多賀城政庁駅であった。

駅名標 悠久ロマン回廊
駅名標 悠久ロマン回廊
改札口 E721系電車
改札口 E721系電車

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。橋上駅舎を有している。
なお、2番線のホームは廃止となった塩釜線の線路跡に建設されている。
仙台駅が管理し、JR東日本東北総合サービスが駅業務を受託する業務委託駅である。
自動券売機と自動改札機(Suica、えきねっとQチケ対応)が設置されている。
また、お客さまサポートコールシステムが導入されており、一部の時間帯はインターホンによる案内となる。
駅の南北を結ぶ自由通路は「悠久ロマン回廊」と呼称され、多賀城市が管理している。
開業時に開設された、南口(高崎口)のパークアンドライド用駐車場は、東日本大震災の際に一時被災者の仮設住宅用地となった後は空き地となっている。

のりば

番線 路線 方向  行先
 1 東北本線 下り 松島・小牛田方面
仙石東北ライン  高城町・石巻方面
 2 東北本線 上り 仙台・白石・福島方面
仙石東北ライン  仙台方面[

歴史

  • 1999年(平成11年)2月:駅の設計を開始。
  • 2001年(平成13年)9月29日:開業。
  • 2003年(平成15年)10月26日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2015年(平成27年)5月30日:同日開業の仙石東北ラインのうち、東北本線内各駅停車タイプの快速の停車駅となる。
  • 2021年(令和3年)11月30日:みどりの窓口の営業を終了。
  • 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始。