八代通停留場は、高知県吾川郡いの町枝川にあるとさでん交通伊野線の路面電車停留場です。八代通停留場は、1908年(明治41年)2月20日、伊野線の咥内停留場から枝川停留場が開通し路線が全通したのに合わせて開設されています。
現用の停留場は西へ移動されたものであり、それまで停留場があった場所は客の乗降を扱わない八代信号所となっています。
信号所はその後、2014年(平成26年)に当停留場の西隣にある中山停留場との間へ移設されています。
乗り場は2面あり、東西方向に伸びる単線の軌道を挟み込むように向かい合って配置される相対式ホームとなっています。軌道の北にあるのがはりまや橋方面行きのホーム、南にあるのが伊野方面行きのホームです。
1908年(明治41年)2月20日 - 土佐電気鉄道の停留場として開業。
時期不詳 - 乗降場を西へ移動、移動前の場所は八代行違い停留場(通称:八代信号所)となる。
2014年(平成26年)10月1日 - 土佐電気鉄道が土佐電ドリームサービス・高知県交通と経営統合し、とさでん交通が発足[5]。とさでん交通の停留場となる。
2017年(平成29年)12月21日 - 天神ヶ谷川の河川改修工事に伴い、10m北側に停留場を移設。 |