枡形停留場は、高知県高知市上町一丁目、升形にあるとさでん交通伊野線の路面電車停留場です。
枡形停留場が開業したのは1906年（明治39年）10月9日です。伊野線（当時は本町線)が乗出停留場から鏡川橋停留場まで延伸した際に枡形停留場が開業しています。
停留場名は開業より変更されていませんが、資料により「升形」や「桝形」といった異表記が混在していて、駅名標も発注違いにより「升形」の表記が使われていたこともあったりします。
当停留場は伊野線の併用軌道区間にあり、道路上にホームが設置されています。ホームは2面あり、東西方向に伸びる2本の線路の外側に設置されています。ただし互いのホーム位置は東西方向にずれており、東にはりまや橋方面行きのホーム、西に伊野方面行きのホームがあります。伊野方面行きのホームは上町一丁目、はりまや橋方面行きのホームは升形に位置しています。
伊野寄りに渡り線があり、はりまや橋・高知駅前方面行の一部が当停留場発着で運行されています。
1906年（明治39年）10月9日 - 土佐電気鉄道の停留場として開業。
2014年（平成26年）10月1日 - 土佐電気鉄道が高知県交通・土佐電ドリームサービスと経営統合し、とさでん交通が発足[5]。とさでん交通の停留場となる。 |
