京王電鉄京王線・東急世田谷線 下高井戸駅
下高井戸(しもたかいど)
京王電鉄京王電鉄 明大前 下高井戸 桜上水
世田谷線世田谷線 松原
所在地 東京都世田谷区松原三丁目29番17号
所属事業者 京王電鉄・東急電鉄
所属路線 京王電鉄京王線
駅番号 KO07 
キロ程 6.1km(新宿起点) 
所属路線 東急電鉄世田谷線
駅番号 SG10
キロ程 5.0km(三軒茶屋起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線(京王電鉄) 2面1線(東急電鉄)
 乗降人員 44,833人/日(京王・2019年)
開業年月日 1913年(大正2年)4月15日(京王)
1925年(大正14年)5月1日(東急)
下高井戸駅
下高井戸駅
301電車 京王線9000形電車
301電車 京王線9000形電車
下高井戸駅は、東京都世田谷区松原三丁目にある、京王電鉄・東急電鉄の駅です。
京王電鉄の京王線と、東急電鉄の世田谷線の2路線が乗り入れ、各路線ごとに駅番号が付与されています。
京王電鉄 - 駅番号「KO07」 東急電鉄 - 駅番号「SG10」。

京王電鉄
京王東管区所属。相対式ホーム2面2線の地上駅です。急カーブ上にあるため、上り線に60km/h、下り線に65km/hの速度制限があり、通過列車は低速で通過します。
橋上駅舎を有しており、ホームと改札口、改札口と地上との間をそれぞれ連絡するエレベーターが設置されています。
トイレは上りホームにあり、「だれでもトイレ」(多機能トイレ)も設置されています。
1993年に現行の駅舎が竣工する前は上下線別の駅舎でした。
また、隣接する踏切もかつては係員が手動で遮断機を操作する第1種乙踏切でした。
当駅にあった手動式踏切設備は京王資料館(通常は非公開)に保存されています。
2010年末頃、改札口前にLCD式、ホームにLED式の発車標が新設されています。
2015年4月1日より「日本大学文理学部最寄駅」の副駅名標が設置されましたが2020年4月現在撤去されています。

 のりば
番線 路線 方向 行先
1 京王線 下り 調布・橋本・京王八王子・高尾山口方面
2 上り 明大前・笹塚・新宿・ 都営新宿線方面

東急電鉄
頭端式ホーム2面1線を有する地上駅です。ホームは京王線の下り方面ホーム沿いに立地します。
世田谷線の運賃収受は基本的に車内実施であるが、当駅には有人の改札口があります。
ただし、乗車専用ホームの松原寄り改札口は夕方と平日朝ラッシュ時のみの営業となっています。
また、降車専用ホームは当駅の東西を結ぶ自由通路の役割もあります。東急電鉄最北端の駅です。
トイレは降車専用ホームの三軒茶屋寄りにあり(管理は世田谷区)、多機能トイレもあるが、当初オストメイトに対応していませんでした。2013年に対応化されたが多くの駅でみられるものと違い手順の煩雑なものです。

 のりば
ホーム 路線 方向 行先
南側 世田谷線線 下り 下高井戸方面
北側 上り 上町・三軒茶屋方面

歴史
1913年(大正2年)4月15日 - 京王電気軌道の下高井戸駅として開業。
1925年(大正14年)5月1日 - 世田谷線の下高井戸駅として開業。
1938年(昭和13年)3月25日 - 京王電気軌道の日大前駅 に改称されています。
1944年(昭和19年) 5月31日 - 陸上交通事業調整法に基づき、東京急行電鉄(大東急)により吸収合併、同社京王線の駅となる。下高井戸駅 に再改称。
1948年(昭和23年)6月1日 - 大東急解体に伴う再編により、京王帝都電鉄として分離独立しています。
1993年(平成5年) - 橋上駅舎の使用を開始しています。
2014年(平成26年)2月28日 - 連続立体交差事業に着手しています。
2015年(平成27年)4月1日 - 副駅名称として「 日本大学 文理学部 最寄駅 」を設置しています。
2020年(令和2年)4月12日 - 副駅名標が撤去されています。