樽見鉄道樽見線 樽見駅
樽見(たるみ)
水鳥樽見
所在地 岐阜県本巣市根尾樽見字下川原3-4
所属事業者 樽見鉄道
駅番号  TR19
所属路線 樽見線
キロ程 34.5km(大垣起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員 不明
開業年月日 1989年(平成元年)3月25日
駅種別 無人駅
樽見駅
樽見駅(うすずみふれあいプラザ)
ハイモ295-617形気動車 島式ホームにうすずみ観桜号
ハイモ295-617形気動車 島式ホームにうすずみ観桜号
うすずみふれあいプラザ ホームとハイモ330-701形気動車
うすずみふれあいプラザ ホームとハイモ330-701形気動車
樽見駅(たるみえき)は、岐阜県本巣市根尾樽見にある樽見鉄道樽見線の駅です。駅番号はTR19。
1956年に国鉄樽見線が最初に大垣駅から谷汲口駅までを開通させてから30年余り、樽見まで全通したのは平成に入った1989年のことでした。樽見は当時は旧根尾村の中心集落でした。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅です。
線路は駅の北で合流し、数十メートル先まで続いており、かつては客車列車の機関車の付け替えに使われていました。
駅前広場には中部電力の上大須ダムのための物資を樽見線からトラックに積み替えるための側線が敷設されていました。
初代駅舎は地元観光物産館との合築で、古民家風の屋根が特徴的であったが、2007年4月28日に起きた火災で全焼してしまいました。
翌2008年4月、新しい駅舎「うすずみふれあいプラザ」が完成しました。
2021年10月には、当駅周辺の小中学生が描いた「おもてなし看板」が設置されています。
本巣市のアドバイザーを務めている金哲彦が「駅にシンボルとなるものがあるといい」と提案したのが端緒となっています。
普段は無人駅であるが、淡墨桜のシーズン中(桜ダイヤ期間中)のみ駅員が配置されます。
初代駅舎の頃は自動券売機を設置していました。

のりば

のりば 路線 行先 線路
反対側 樽見線 大垣 主本線
駅舎側 副本線
  • 駅の北側(線路終端側)には機回し線がある。
  • 駅舎とホームを行き来する時は、終端側に設けられた構内踏切を通る(この時に、駅舎側の線路(副本線)を渡る)。
  • かつては本巣行きの列車(※最終列車は快速として運行。快速は途中、神海駅のみ停車)もあったが、2022年10月1日のダイヤ改正で廃止された。現在の最終は21時45分である。

歴史

  • 1989年(平成元年)3月25日:樽見線の神海駅 - 当駅間延伸に伴い開業。
  • 2007年(平成19年)4月28日:0時15分頃に発生した不審火により、駅舎が全焼する。
  • 2008年(平成20年)4月11日:駅舎が再建される。