樽見鉄道樽見線 本巣駅
本巣(もとす)
糸貫本巣織部
所在地 岐阜県本巣市曽井中島680ー11
所属事業者 樽見鉄道
駅番号  TR09
所属路線 樽見線
キロ程 16.2km(大垣起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員 63人/日(2016年)
開業年月日 1956年(昭和31年)3月20日
駅種別 有人駅
本巣駅
本巣駅
島式ホームと車両基地 切符売り場
島式ホームと車両基地 切符売り場
構内踏切 ハイモ295-610形気動車
構内踏切 ハイモ295-610形気動車
本巣駅(もとすえき)は、岐阜県本巣市曽井中島にある樽見鉄道樽見線の駅です。駅番号はTR09。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅です。駅構内に樽見鉄道の本社と車両基地(本巣機関区)が併設されています。
また側線も敷設されています。樽見鉄道の中間駅では唯一の有人駅となっています。
以前は自動券売機が設置されていましたが、現在は撤去されたため、乗車券は必ず窓口で購入することになります。

のりば

のりば 路線 方向 行先 備考 
駅舎側 樽見線 上り モレラ岐阜・大垣方面 一部駅舎反対側ホームから 
反対側 下り 谷汲口・樽見方面 一部駅舎側ホームから 

  • 側線の出発信号機は大垣方面のみ設置されています。
  • 樽見方面から来た列車は「反対側」と記した方へ入線することができません。
  • 場内信号機が1つ(1線分)だけしかないため、「駅舎側」と記した方へのみ入線可となっています。

貨物取扱・専用線

  • かつては当駅北方に専用線が接続し、住友大阪セメント岐阜工場からのセメントの発送が行われていたが、2006年3月28日を最後に廃止されています。なお、線路もすでに撤去されています。
  • 1985年当時の常備貨車
    • 住友セメント所有
      • タキ1900形(セメント専用)126両
      • タキ7300形(セメント専用)13両
      • タキ11500形(セメント専用)3両

歴史

  • 1956年(昭和31年)3月20日:日本国有鉄道(国鉄)樽見線の大垣駅 - 谷汲口駅間開通と同時に、美濃本巣駅(みのもとすえき)として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
  • 1971年(昭和46年)3月31日:貨物の取扱が当駅接続専用線発着車扱貨物のみになる。同時に旅客の取り扱いについては駅員無配置駅となる。
  • 1984年(昭和59年)10月6日:国鉄樽見線が樽見鉄道に転換、同社の駅となる。同時に本巣駅に改称。
  • 2006年(平成18年)
    • 3月28日:貨物列車の運行を終了。
    • 4月1日:貨物の取扱を廃止。