西富山(にしとやま) |
婦中鵜坂→西富山→富山 |
所在地 |
富山県富山市寺町1186 |
所属事業者 |
西日本旅客鉄道(JR西日本)
日本貨物鉄道(JR貨物) |
所属路線 |
■高山本線 |
キロ程 |
222.2km(岐阜起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
2面2線 |
乗車人員 |
389人/日(2019年) |
開業年月日 |
1927年(昭和2年)9月1日 |
駅種別 |
無人駅 自動券売機 |
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西富山駅 |
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相対式ホームには跨線橋がありません |
駅舎は小さいものです |
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自動券売機 |
待合室には自販機があります |
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西富山駅(にしとやまえき)は、富山県富山市寺町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)高山本線の駅である。
相対式ホーム2面2線を持ち、列車交換が可能な地上駅で、北陸広域鉄道部が管理している。
かつてはJR貨物の職員に窓口業務を委託していたが、1996年(平成8年)3月16日の貨物取扱臨時化と同時に無人駅となった。木造駅舎を有する。
かつて2番線は増発時に臨時に使用されるのみであったが、2006年(平成18年)より高山線増発実験のため使用が再開された。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
1 |
■高山本線 |
上り |
越中八尾・高山方面 |
2 |
下り |
富山方面 |
貨物取扱
- 開業以来の一般駅であり、1981年(昭和56年)11月20日より専用線発着車扱貨物を取扱う駅となったが、日本貨物鉄道に経営移管後の1996年(平成8年)3月16日に車扱貨物の取扱は臨時化され、駅構内の貨物設備は全部撤去された。
- 貨物臨時化以前には住友セメント西富山サービスステーション及び日本アルコール販売富山保管所への専用線が接続していた。
- 1953年(昭和28年)10月10日付『鉄道公報』第1254号通報専用線一覧別表掲載中、当駅接続の専用線は次の通りであった。
- 新報国製鉄線(第三者使用:日本通運、動力:手押、作業粁程:0.5粁)
- 1967年(昭和42年)7月1日現在における当駅接続の専用線は以下の通りであった。
- 呉羽製鉄線(第三者使用:日本通運、動力:日本通運所有機関車、作業粁程:0.5粁)
- 住友セメント線(動力:私有機関車、作業粁程:0.4粁)
- シェル石油線(動力:日本通運所有機関車及び手押、作業粁程:0.1粁、備考:国鉄側線)
- 1970年(昭和45年)10月1日現在における当駅接続の専用線は以下の通りであった。
- 呉羽製鉄線(通運事業者:日本通運、動力:日本通運所有機関車、作業粁程:0.5粁、総延長粁程:0.9粁)
- 住友セメント線(動力:私有機関車、作業粁程:0.4粁、総延長粁程:0.6粁)
- 1983年(昭和58年)4月1日現在における当駅接続の専用線は以下の通りであった。
- 日本アルコール販売線(真荷主:内外輸送、動力:国鉄機関車、作業粁程:0.1粁、総延長粁程:0.1粁)
- 住友セメント線(動力:私有機関車、作業粁程:0.4粁、総延長粁程:0.6粁)
歴史
- 1927年(昭和2年)9月1日:鉄道省(国鉄)飛越線として富山駅 - 越中八尾駅間が開通すると同時に一般駅として開業する。
- 1934年(昭和9年)10月25日:線路名称が改定され、飛越線が高山本線に編入されたことに伴い、当駅もその所属となる。
- 1969年(昭和44年)10月1日:営業範囲を改正し、手荷物及び小荷物の配達取扱を廃する。
- 1974年(昭和49年)10月1日:営業範囲を改正し、旅客、荷物及び車扱貨物を取扱う駅となる。
- 1981年(昭和56年)11月20日:営業範囲を改正し、旅客、荷物及び専用線発着車扱貨物を取扱う駅となる。
- 1984年(昭和59年)2月1日:営業範囲を改正し、旅客及び専用線発着車扱貨物を取扱う駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR西日本およびJR貨物の駅となる。
- 1996年(平成8年)3月16日:貨物に係る営業範囲を改正し、車扱貨物の取扱を臨時とする。同時に無人駅となり、改札口を撤去する。
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