形式 |
ロックフィルダム |
用途 |
発電 |
所在地名 |
長野県大町市大字平字高瀬入 |
位置 |
北緯36度28分26秒 東経137度41分24秒 |
河川名 |
信濃川水系高瀬川 |
ダム湖名 |
高瀬湖 |
着手/竣工 |
1969/1979 |
管理 |
東京電力 |
堤高 |
堤頂長 |
堤頂幅 |
堤体積 |
満水位標高 |
176m |
362m |
14m |
11,590,000m3 |
EL.1,278m |
流域面積 |
湛水面積 |
総貯水容量 |
有効貯水容量 |
131ku |
178ha |
76,200,000m3 |
16,200,000m3 |
新高瀬川水力発電所 |
最大出力 |
使用水量 |
落差 |
形式 |
1,280,000kw |
644m3/s |
229m |
ダム水路式(混合揚水式) |
接近難易度(A-D) |
B |
東電のバスかタクシーか徒歩 |
開放度(A-D) |
B |
東電のバスの場合、制約がある |
総合評価(A-D) |
A |
国内2位の巨大なダムです |
|
 |
高瀬ダム全景 |
|
|
 |
 |
天端からゲートを見る |
天端から堤体上流側を見る |
 |
 |
高瀬湖 |
導流壁 |
 |
 |
展望台から堤体全景を見る |
天端から堤体下流側を見る |
 |
 |
天端から右岸上流側を見る |
天端から左岸上流側を見る |
 |
 |
天端からダム湖側を見る |
天端から導流路を見る |
 |
 |
ダムからの水を開閉する入口弁 |
入口弁は閉鎖中 |
 |
 |
発電機2号機 |
発電機2号機を近くから |
 |
 |
ポンプ水車のシャフト |
発電機が内部に |
 |
 |
左岸側のトンネル |
ダム直下 |
|
|
|
高瀬ダムは、東京電力が管理する発電専用のロックフィルダムです。
高瀬川には、下流から大町ダム、七倉ダム、高瀬ダムと3つのダムがあります。
高瀬ダムは、日本でも第二位の堤高176mを誇る巨大ダムです。ロックフィルダムとしては第一位です。
この高瀬湖は、新高瀬川発電所(揚水発電)の上部貯水池であり、七倉ダムを下部貯水池として、揚水発電を行っています。
高瀬湖は、ダム百選にも選ばれています。
新高瀬川発電所は、立軸単輪単流渦巻フランシスポンプ水車を4基装備して、最大出力は、1,280,000Kwとかなりのものです。
しかし、この高瀬ダムは堆砂が激しく、貯水量が減少し続けています。このままだと発電可能時間が短くなる可能性があり、今も懸命に流れ込む土砂を取り除いているのです。
普通、発電用ダムは取水ができれば堆砂自体はさほど深刻な問題とはならないのですが、揚水発電の場合は堆砂が有効貯水量を侵すようになると、発電可能時間が減ってしまうことになります。
実際、もともとは全力運転で7時間の発電が可能だったのに、6時間半になってしまったとのこと。 |
|