田中(たなか) |
滋野→田中→大屋 |
所在地 |
長野県東御市田中279 |
所属事業者 |
しなの鉄道 |
所属路線 |
■しなの鉄道線 |
キロ程 |
31.3km(軽井沢駅起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
2面3線 |
乗車人員 |
1,234人/日(2017年) |
開業年月日 |
1888年(明治21年)12月1日 |
備考 |
終日駅員配置 |
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田中駅 |
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ホームと跨線橋 |
駅名標 |
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旧北国街道 海野宿の看板が |
夜の田中駅ホーム |
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田中駅は、長野県東御市田中にある、しなの鉄道しなの鉄道線の駅です。
明治初期には諏訪地域の蚕糸業者は、甲州街道を使用して甲武鉄道の八王子駅まで生糸を陸送していましたが、1888年(明治21年)に信越本線が開通すると、和田峠を越えて信越本線の田中駅まで陸送するようになりました。
蚕糸業者は、信越線開業までは甲州街道を利用して甲武鉄道の八王子駅まで輸送していましたが、当駅の開業後は和田峠を越えて当駅まで陸送するようになったことにより、当駅から生糸の輸出を行う横浜まで鉄道による直送が可能となりました。
しかし、諏訪地域から当駅まではなお距離が遠く不便であったことからより近い場所に駅を設置するための陳情が行われています。1896年(明治29年)1月に同駅と上田駅との間に大家駅が設置されたことにより、以降は同駅を利用するようになっています。
当駅は単式ホーム1面1線(上り本線)と島式ホーム(下り本線と中線)を有する地上駅で、社員配置駅です。
駅舎は単式ホーム側(北側)にあります。ホームの嵩上げや南口および連絡橋が設置されて、利便性が向上しています。
かつては、駅南側にあったコスモ石油の油槽所へ至る専用線が駅から分岐しており、当駅では四日市駅から到着する石油の取扱いがありました。また、特急「あさま」の一部が停車する駅でした。
駅舎は、日本の道100選のひとつにも選ばれている旧北国街道 海野宿、その合宿であった地元の田中宿を擁する地域性から、千本格子や木彫り看板などのある宿場町風の外観となっています。
1888年(明治21年)12月1日、官設鉄道信越線の駅として開業(一般駅)しました。
1982年(昭和57年)9月10日、専用線発着を除く車扱貨物の取扱いを廃止する。
1984年(昭和59年)2月1日、荷物の取扱いを廃止する。
1987年(昭和62年)4月1日、国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となります。
1997年(平成9年)10月1日、北陸新幹線開業に伴う経営分離により、JR東日本の駅をしなの鉄道が継承しています。
1998年(平成10年)4月1日、貨物列車の設定が廃止となります。
2002年(平成14年)4月1日、JR貨物の駅が廃止され、貨物の取扱が終了します。
2009年(平成21年)11月16日、駅南口ロータリーおよび南北自由通路の供用を開始します。
2018年(平成30年)3月26日、当駅と田中駅 (台湾)との間で姉妹駅協定が締結されます。同時にしなの鉄道と台湾鉄路管理局との友好協定も結ばれます。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
1 |
■しなの鉄道線 |
上り |
小諸・軽井沢方面 |
2 |
(予備ホーム) |
3 |
下り |
長野方面 |
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