小橋停留場は、岡山県岡山市中区小橋町一丁目・小橋町二丁目にある岡山電気軌道東山線の駅です。駅番号はH07。
相対式ホーム2面2線。
当駅付近は道路幅が狭いためホームはなく、道路上に安全地帯として停留場を示す枠標示と付近の電信柱に駅名を示す照明があるだけでペイント電停となっています。
このため、車道脇(岡山駅前行きならば中国銀行小橋支店前)に時刻表が掲示されています。
旅客はその付近に待機し、電車が到着してから道路を渡って乗降していて、歩道側で待機するよう看板も設置されています。
2001年(平成13年)に、当駅で道路上の枠標示内に待機していた高校生の集団に自動車が突っ込み、高校生が多数負傷する事故があり、危険であるとして改善を求められましたが、道路が狭くホームやマウンドアップの設置はできなかったのです。
スペース確保のため単線化の検討もされましたが、ラッシュ時の対応等のため実現不可能とされています。
次善策として付近の照明の増設や、中国銀行の敷地内に屋根付きの待機所の設置が行われています。
また、当駅と、当駅と同様の構造の中納言停留場に停車する時は、電車内にて「車にご注意下さい」というアナウンスが流され、乗客に対して注意喚起がなされています。
1923年(大正12年)7月9日 西大寺町 - 東山間開通と同時に開業しています。 |