若狭和田駅(わかさわだえき)は、福井県大飯郡高浜町和田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)小浜線の駅である。
敦賀方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。
2005年に駅舎が観光案内所併設の「ピースフル和田」として改築された。
敦賀地域鉄道部が管理し、自治体が窓口業務を受託する簡易委託駅である。
駅係員不在時に備え自動券売機も設置されていたが、現在は撤去されている。
ワンマン列車の開扉は無人駅同様の扱いであるが、駅係員がいる時間帯は、乗車券等は列車を降りた後、駅係員に手渡す。
歴史
- 1925年(大正14年)6月26日:官設鉄道(後に日本国有鉄道)小浜線の若狭本郷駅 - 若狭高浜駅間に若狭和田仮停車場として開業。
- 1934年(昭和9年)6月1日:駅に昇格し、若狭和田駅となる。同時に貨物・荷物の取扱を開始。
- 1973年(昭和48年)3月15日:貨物・荷物の取扱を廃止。国鉄職員による出札・改札業務を停止し旅客業務について無人化(その後、簡易委託による乗車券販売を開始)。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 2005年(平成17年)
- 3月10日:現駅舎完成。
- 3月28日:現駅舎の改築落成式。
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