能登半島地震(2007年3月25日)
2007年3月25日午前9時42分ごろ、能登半島沖を震源とする強い地震があり、石川県輪島市、七尾市、穴水町で震度6強、同県能登町、志賀町、中能登町で震度6弱を観測するなど、北陸地方を中心に、東海、近畿などの広い範囲で震度3以上を記録しました。
この地震で、輪島市内の女性1人が死亡、石川、富山、新潟の3県で191人が重軽傷を負い、石川県内で157棟が全半壊しました。震源は輪島市の南西約30キロで深さは11キロ、マグニチュードは6・9と推定されています。
金沢市などの沿岸では最大20センチの津波が観測されましたがこれによる被害はありませんでした。
ここでは、被害状況の様子を現地の取材により撮影した写真を公開しています。
また、国土地理院の電子国土によるMAPも公開しています。
地震と災害に関するスライドショーはこちらから。
被害状況MAP
能登半島地震被害状況MAP