関(せき) |
せきてらす前 → 関 → 関市役所前 |
所在地 |
岐阜県関市東桜町 |
所属事業者 |
長良川鉄道 |
駅番号 |
7 |
所属路線 |
■越美南線 |
キロ程 |
12.0km(美濃太田起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
2面2線 |
乗車人員 |
369人/日(2015年) |
開業年月日 |
1923年(大正12年)10月5日 |
駅種別 |
駅員配置駅 |
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関駅 |
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チャギントン |
駅名標 |
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切符売り場 |
ナガラ300形気動車 |
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関駅(せきえき)は、岐阜県関市東桜町にある長良川鉄道越美南線の駅です。駅番号は7。
1999年(平成11年)から2005年(平成17年)までは名鉄美濃町線も乗り入れています。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。木造駅舎を有します。下りホーム裏側に車両留置用の線路が1線あります。
終日有人駅であり、自動券売機が設置されています。
駅への出入りは東側の駅舎からと、西側の旧美濃町線ホーム付近出入り口・岐阜バスの関シティターミナル側出入り口の合計3か所です。駅の東側に駅舎と車庫の建物があり、車庫は検査や夜間滞泊の場所として機能しています。車庫の横には長良川鉄道本社があります。2つのホームの間は構内踏切で往来しています。
トイレは東口駅前と関シティターミナルに、男女別水洗バリアフリー対応のトイレが設置されています。
配線の関係で車庫の出入りは1番線を経由する必要があり、2番線や側線にある車両を車庫へ出入りさせる場合は一旦美濃市側の本線へ引き上げることになります。午前中に美濃白鳥・郡上八幡方面から、当駅止まりの列車が設定されており、当駅始発・美濃太田行きは別車両となります。
駅舎にはNゲージレイアウトが設置されています。これは名古屋市内の模型店から移設されたもので、2019年(平成31年)4月より使用を開始しています。
のりば
ホーム |
路線 |
行先 |
1 |
■越美南線 |
美濃太田方面 |
2 |
美濃市・郡上八幡・北濃方面 |
名古屋鉄道美濃町線(廃止)
関(せき) |
新関 → 関 |
所在地 |
岐阜県関市東桜町 |
所属事業者 |
名古屋鉄道 |
所属路線 |
美濃町線 |
キロ程 |
18.8km(徹明町起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
1面1線 |
開業年月日 |
1999年(平成11年)4月1日 |
廃止年月日 |
2005年(平成17年)4月1日 |
駅種別 |
無人駅 |
1999年(平成11年)4月1日から2005年(平成17年)4月1日までは長良川鉄道ホームの南側に、1面1線(線路と同じ高さの乗降場所に待合室のみを設置)の名鉄美濃町線ホームが設置、供用されていました。
これは、段差なしで長良川鉄道1番ホーム(郡上八幡、白鳥方面)へ行き来ができました。
2005年(平成17年)4月1日に当駅を含む美濃町線は全区間廃止されていますが、当駅は名鉄としては1995年(平成7年)の瀬戸線 印場駅以来4年振りの新駅設置となっています。
名鉄の駅員は配置されず(長良川鉄道への駅業務の委託もなし)、乗車時に入口付近で整理券を取り下車駅で運賃を精算する形になっていました。当駅到着時にも車内精算でした。
歴史
- 1923年(大正12年)10月5日:越美南線 美濃太田駅 - 美濃町駅(現・美濃市駅)間開通と同時に鉄道省(国鉄)美濃関駅として開業。 旅客及び貨物の取扱を開始。
- 1974年(昭和49年)10月1日:貨物の取扱を廃止。
- 1985年(昭和60年)
- 4月1日:駅員無配置駅となる。
- 4月10日:管理駅から暫定的に職員を派遣する。
- 1986年(昭和61年)12月11日:国鉄越美南線の長良川鉄道への転換により同社の駅となる。同時に関駅に改称。
- 1999年(平成11年)4月1日:名古屋鉄道美濃町線関駅開業。美濃町線の新関駅 - 美濃駅間の廃止による代替輸送の便宜を図るためであった。
- 2005年(平成17年)4月1日:名古屋鉄道美濃町線廃止に伴い、名鉄関駅廃止。長良川鉄道単独駅に戻る。
- 2019年(平成31年)4月27日:駅舎内にて鉄道模型レンタルレイアウトの供用を開始。
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