長野電鉄長野線 湯田中駅
湯田中(ゆだなか)
上条湯田中
所在地 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏3227-2
所属事業者 長野電鉄
所属路線 長野線
キロ程 33.2km(長野駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員 586人/日(2016年)
開業年月日 1927年(昭和2年)4月28日
駅種別 終日駅員配置駅
湯田中駅
湯田中駅
旧駅舎(現楓の館) 3500系電車
旧駅舎(現楓の館) 3500系電車
コンコース 3500系電車が入線しています
コンコース 3500系電車が入線しています
1000系特急電車「湯けむり」 改札口の向こうに3500系が停車しています
1000系特急電車「湯けむり」 改札口の向こうに3500系が停車しています
湯田中温泉 足湯
湯田中温泉 足湯
2100系特急電車「スノーモンキー」 雪の「楓の館」
2100系特急電車「スノーモンキー」 雪の「楓の館」
当駅には8500系は入れず3500系のみである 単式ホームです
当駅には8500系は入れず3500系のみである 単式ホームです
駅の概要
駅名標
楓の館は登録有形文化財
湯田中駅は、長野県下高井郡山ノ内町大字平穏にある長野電鉄長野線の駅で同線の終点です。
標高599.76mで同社線の最高地点に位置します。駅番号はN24。
当駅は、単式ホーム1面1線を有する地上駅です。
有人である駅舎には、駅務室、待合室、観光案内所などがあり、自動券売機(タッチパネル式2台)が設置されています。
一時、駅業務は長電タクシーに委託されていましたが、直営に戻されています。
以前は2面2線の相対式ホームを持っていて、通常は2番線のみを使用していました。
構内には留置線を有していました。
2面2線時代は、平坦な場所にあるホームに3両編成を入れるために、駅の奥にある県道の踏切を乗り越え、かつ約200mの延長線を走ってからスイッチバックをして入線するという珍しい駅でした。
これは、駅が40‰の勾配を登りきった所にあって、信州中野方へ平坦な場所でホームを延長することが困難であり、また、そのままでは駅の奥にある県道の踏切に先頭車がかかってしまうためでした。
なお、2両編成ならそのまま入線しても全長がホームにかかったためスイッチバックは必要なく、行われませんでした。
ゴエンデリ
ゴエンデリ
2006年9月1日 - 30日に行われた大規模改修工事(期間中は区間運休となりバスで代行輸送)により、このスイッチバックは解消され、ホームは現在の構造となり、駅の奥の踏切と約200mの延長線も廃止されました。
スイッチバック廃止の理由は、同年12月9日に営業運転を開始した1000系電車の運転席が客室上部に位置する構造のため、運転士の移動に時間がかかり、スイッチバック方式の駅への乗り入れが困難となっていたからです。
かつて、当駅から渋温泉近くの渋・安代方面へ延長(設置駅は遊園地駅と渋安代駅)する計画があり、鉄道敷設免許も二度にわたり交付されたものの、用地買収などが難航し、着工できないまま免許は失効しています。
長野駅からの特急のうち、殆どのB特急は信州中野駅で湯田中行きと接続します。
列車到着時には「美わしの志賀高原」(作詞:西沢爽/作曲:古賀政男/歌:岡本敦郎)がホームに流れます。一方、発車時には通常の発車ベルが鳴動します。
湯田中温泉の最寄り駅であると共に、志賀高原への玄関口となっています。
1998年長野オリンピック開催直前に駅名を「志賀高原駅」に改称する動きもありましたが、地元の温泉組合を中心とした反対で白紙撤回されています。

利用状況
駅名標
駅名標
2016年度の1日平均乗車人員は586人でした。
近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおりです。

年度 一日平均
乗車人員
2010年 557
2011年 546
2012年 526
2013年 540
2014年 543
2015年 646
2016年 586




駅の歴史
  • 駅への進入部分が急こう配なのが見て取れます
    駅への進入部分が急こう配なのが見て取れます
    1920年(大正9年)7月26日 - 信州中野 - 渋安代間地方鉄道敷設免許申請。
  • 1921年(大正10年)5月26日 - 鉄道敷設免許。
  • 1927年(昭和2年)
    • 4月28日 - 平穏線の駅として開業。
    • 8月27日 - 路線名改称により、山の内線の駅となる。
  • 1931年(昭和6年)
    • 7月10日 - 未着工であった当駅 - 渋安代(1.8km)鉄道敷設工事竣工期限延期申請が却下される。
    • 7月14日 - 当駅 - 渋安代(1.8km)鉄道敷設免許失効。
  • 1937年(昭和12年)
    • 1月2日 - 長野駅経由で国鉄列車が初めて当駅に乗り入れる。
    • 7月17日 - 屋代駅経由で国鉄列車が当駅に乗り入れる。
  • 1949年(昭和24年)5月10日 - 当駅 - 渋安代(1.3km)鉄道敷設免許。
  • 1955年(昭和30年)11月15日 - 南駅舎(現駅舎)完成。
  • 1958年(昭和33年)5月13日 - 鉄道敷設免許(1.3km)失効。
  • 1971年(昭和46年)5月1日 - 貨物営業廃止。
  • 1982年(昭和57年)11月15日 - 国鉄線から直通運転されていた急行「志賀」(上野駅 - 当駅)が廃止。
  • 1991年(平成3年)5月21日 - 現駅名から「志賀高原駅」への名称変更が発表されるも、湯田中温泉組合などの反対で白紙撤回される。
  • 2002年(平成14年)9月18日 - 路線名改称により、長野線の駅となる。
  • 2004年(平成16年)12月10日 - 旧駅舎が国の登録有形文化財に登録答申される。
  • 2006年(平成18年)
    • 8月31日 - 駅構内にて最後のミニスイッチバック。
    • 9月1日 - 同月30日まで行われた改修工事により、「ミニスイッチバック」廃止。
    • 12月9日 - 特急「ゆけむり」運行開始。
  • 2010年(平成22年) - 駅業務が北信観光タクシー(現 長電タクシー)に委託される。
  • 2012年(平成24年) - 駅業務再直営化。