東新湊(ひがししんみなと) |
中新湊→東新湊→海王丸 |
所在地 |
富山県射水市八幡町 |
所属事業者 |
万葉線 |
所属路線 |
■万葉線(新湊港線) |
キロ程 |
1.3km(越ノ潟起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
2面1線 |
乗降人員 |
111人/2016年度 |
開業年月日 |
1930年(昭和5年)10月12日 |
|
|
東新湊駅 |
|
|
|
|
東新湊駅ホーム |
待合室 |
|
|
ホームから上り方面を見る |
駅名表示板 |
|
東新湊駅(ひがししんみなとえき)は、富山県射水市八幡町にある万葉線の駅です。
富山市と射水郡新湊町(現:射水市新湊地区)を結ぶことを目指して富山北口駅から西へ延伸していた越中鉄道により、1930年(昭和5年)に「新湊東口駅」として開設された。
開設当初は新湊側の終着駅として放生津内川の右岸近くにあったが、1932年(昭和7年)の延伸に先立って東方に移転して「東新湊駅」に改称した。
1937年(昭和12年)に付近に日本高周波重工業富山工場(現:日本高周波鋼業富山製造所)が進出し、その後「東新湊高周波前駅」、「高周波前駅」と改称した。太平洋戦争の終戦時に「東新湊駅」に復して現在に至る。
駅構造
相対式ホーム2面1線の無人駅です。以前は現在よりもやや越ノ潟駅寄りにあり、駅舎を備え、駅員が配置されていました。
また、島式ホーム1面2線で行き違い可能な駅でした。その他、かつては隣接する日本高周波鋼業への貨物引き込み線もあり、富山地方鉄道富山地方鉄道射水線の貨物も扱っていました。
待合室は、上りホームにのみあります。
付近には、新湊漁港、日本高周波鋼業富山製造所、射水市立奈古中学校、放生津八幡宮があります。
歴史
- 1930年(昭和5年)10月12日:越中鉄道の西越ノ潟駅 - 新湊東口駅間開業により、新湊東口駅(しんみなとひがしぐちえき)として開設。所在地は富山県射水郡新湊町放生津。
- 1932年(昭和7年)
- 8月18日:越ノ潟方に移転し、東新湊駅に改称。所在地は富山県射水郡新湊町荒屋。東新湊駅 - 旧新湊東口駅間は営業休止扱い。
- 11月9日:東新湊駅 - 庄川口駅間開業により途中駅となる。
- 1939年(昭和14年)4月1日:東新湊高周波前駅(ひがししんみなとこうしゅうはまええき)に改称。
- 1942年(昭和17年):高周波前駅(こうしゅうはまええき)に改称。
- 1943年(昭和18年)1月1日:越中鉄道が富山地方鉄道に合併し、射水線の駅となる。
- 1945年(昭和20年)8月15日:東新湊駅に改称。
- 1966年(昭和41年)4月5日:射水線の分断により、加越能鉄道へ譲渡され、新湊港線の駅となる。
- 2002年(平成14年)4月1日:営業譲渡により、万葉線の駅となる。
|