JR東日本・新子安駅
新子安(しんこやす)
京浜東北線   鶴見 新子安 東神奈川
所在地 横浜市神奈川区子安通2丁目259
駅番号 JK14
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 京浜東北線
キロ程 24.8km(東京起点)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 1面2線
乗車人員 20,481人/日(2023年)
開業年月日 1943年(昭和18年)11月1日
駅種別 業務委託駅
横浜市内駅
新子安駅
新子安駅
新子安駅(しんこやすえき)は、神奈川県横浜市神奈川区子安通2丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東海道本線の駅である。駅番号はJK 14。
当駅には電車線を走る京浜東北線電車のみが停車し、列車線を走る東海道線列車は停車せず、旅客案内では「東海道(本)線」とは案内されていない。また、JRの特定都区市内制度における「横浜市内」に属する。
1943年(昭和18年)、鶴見駅と東神奈川駅の間に新しく開業した(鉄道省を改組した運輸通信省発足と同日)。
通勤客の輸送にあたって必要とされたために開設されたが、当時は折りしも太平洋戦争の末期であり、開業から暫くは当駅の開業の前日に休止された中央本線万世橋駅の備品をそのまま当駅で使用していたという。
また当駅の開業前には、既に現在の京急本線(当時は東京急行電鉄の運営)に同名の「新子安駅」があったが、当駅の開設に伴い駅名を京浜新子安駅に改称している。

改札口 ホーム
改札口 ホーム
駅名標 E233系1000番台
駅名標 E233系1000番台

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅である。
2008年9月に、駅ホームにベンチが増設され、冷暖房完備の待合室が設置された。
改札は地上に1つあり、ホームとは地下道で連絡している。構内の売店としては、改札口付近改札内に立ち食いそば店、改札外正面にNEWDAYS mini新子安1号店がある。
京急新子安駅の入口が、改札口から50メートル程度前にある。
東神奈川駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)。
みどりの窓口は2006年2月をもって営業を終了し、指定席券売機と短距離自動券売機が設置されている。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 京浜東北線   南行 横浜・桜木町・洋光台方面
2 北行 東京・上野・大宮方面
2008年11月19日初電車より、南行(横浜方面)の停止位置目標が東京方に14m移設された。
これにより全部の乗車口が屋根下となった。
旧停止位置目標付近は、点字ブロック撤去及び柵が新停止位置目標に合わせて新設され、立入禁止となった。

発車メロディ

  1. JK Verde Rayo(低音強調)
  2. JK Water Crown(低い)
両番線共東洋メディアリンクス制作のメロディを使用している。
京浜東北・根岸線の中ではATOS型放送の更新(常磐ATOS型放送化)が一番遅かった駅でもある。
2番目に遅かった大井町駅とは約1ヶ月離れている。

歴史

  • 1943年(昭和18年)11月1日:運輸通信省によって開設。旅客営業のみで、当初から京浜東北線のみの駅。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
  • 1992年(平成4年)6月2日:自動改札機を設置し、使用開始。
  • 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2006年(平成18年)
    • 2月28日:みどりの窓口の営業を終了。
    • 3月1日:指定席券売機を導入。
  • 2013年(平成25年)6月1日:業務委託駅化。
  • 2021年(令和3年)1月24日:スマートホームドアの使用を開始。