JR東日本上越線・只見線 小出駅
小出(こいで)
上越線 八色 小出 越後堀之内
只見線    藪神    
所在地 新潟県魚沼市四日町1315
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 上越線、 只見線
キロ程 132.2km(高崎駅起点・上越線)
135.2km(会津若松駅起点・只見線)
駅構造 地上駅
ホーム 3面5線
乗車人員 851人/日(2018年)
開業年月日 1923年(大正12年)9月1日
駅種別 業務委託駅 みどりの窓口 自動券売機
小出駅
小出駅
只見線の普通列車が停車しています キハ40系気動車
只見線の普通列車が停車しています キハ40系気動車
南越後観光バス E129系電車が出発しました
南越後観光バス E129系電車が出発しました
渡辺謙書の駅名板 ラッセル車
渡辺謙書の駅名板 ラッセル車
小出駅は、新潟県魚沼市にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅です。
当駅は魚沼市の中心部にある小出地区の主要駅で、駅舎の裏手には魚野川が流れています。
越後湯沢駅が統括管理する業務委託駅で、ジェイアール新潟ビジネス(JNB)が駅業務を受託しています。

駅の概要
当駅には、上越線と只見線が乗り入れており、このうち上越線を所属線としています。
只見線は当駅が終点ですが、以前は只見線の列車が上越線経由で浦佐駅まで乗り入れていたこともありました。この列車は急行「奥只見」は、1972年10月2日から1987年11月30日まで、会津若松駅 - 小出駅間を運航していて、1982年11月15日からは上越線小出駅-浦佐駅まで当区間は普通列車として延長運転していたのですが、定期列車ではあったのですが利用度および車両運用を配慮して、冬季の12月1日から翌年の3月31日まで運休する措置がとられていました。しかもキハ58系気動車を使用していて、非冷房の優等定期列車となっていました。
当駅は、単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線のホームを有する地上駅で、ホーム間と駅舎は跨線橋で連絡しています。
駅構内には有人改札口・みどりの窓口(営業時間 7:00〜17:00)・タッチパネル式自動券売機・自動販売機・屋内待合室・化粧室などが設置されています。
また、駅舎には当地出身の俳優、渡辺謙が書いた駅名表示が設置されています。
旧駅舎時代は売店(キオスク)や立ち食い蕎麦店が存在し、駅弁も取り扱っていました・・・。
乗車人員の推移
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は851人です。
近年の推移は以下のとおりです。
どうもじわじわ利用者数が減少しているようで何らかの対策を講じるべきでしょう。

乗車人員推移
年度 1日平均乗車人員 年度 1日平均乗車人員
2000年(平成12年) 1,316 2010年(平成22年) 936
2001年(平成13年) 1,250 2011年(平成23年) 883
2002年(平成14年) 1,211 2012年(平成24年) 887
2003年(平成15年) 1,160 2013年(平成25年) 947
2004年(平成16年) 1,039 2014年(平成26年) 936
2005年(平成17年) 1,010 2015年(平成27年) 940
2006年(平成18年) 994 2016年(平成28年) 894
2007年(平成19年) 965 2017年(平成29年) 868
2008年(平成20年) 936 2018年(平成30年) 851
2009年(平成21年) 922


バス路線
越後交通グループの南越後観光バスが運行する路線バス、および魚沼市のコミュニティバスが当駅前を発着、または周辺を経由します。前者の主要路線には英字2文字の路線記号を付与したが、これは停留所にのみ掲載され、バス車体には表示されないため要注意です。

駅前発着

  • MK 小出=浦佐=六日町線
  • UH 小出=上条=貫木・穴沢線
  • UA 小出=下倉=広瀬駅角=小平尾=白椛線
  • UU 小出=干溝=虫野=荒金=浦佐線
  • UT 小出=大湯温泉=栃尾又温泉線
  • UG 小出=大湯=枝折峠=銀山平線(枝折峠経由) ※季節運行
  • 小出駅前=小出高校線

いずれもロータリー内の「小出駅前」停留所(MK48、UH01、UA02、UU01、UT02、UG01)を発着する。

  • 小出まちなか循環線(コミュニティバス)

その他路線

  • UK 小出=川口=小千谷線
    当駅から魚野川を渡り徒歩5分ほどの中心市街地に位置する「本町」(UK04)が最寄りバス停となる。

このほか、広い範囲で予約型乗合タクシーが設定されている]


当駅の歴史
1923年(大正12年)9月1日:上越線の駅として開業。
1942年(昭和17年)11月1日:只見線が当駅から大白川駅まで開通し分岐駅となる。
1958年(昭和33年)12月:駅舎を改築する。(旧駅舎写真参照)
1971年(昭和46年)8月29日:只見線が全通する。
1974年(昭和49年)5月:みどりの窓口営業開始。
1978年(昭和53年)12月:跨線橋完成、使用開始。
1986年(昭和61年)10月20日:貨物取り扱いを廃止。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。
2009年(平成21年) 3月14日:上越線CTC化により、運転要員の配置を廃止する。このため、窓口の営業時間を短縮し、早朝夜間の無人化を開始する。
3月31日:この日をもって駅長配置の直営駅としての営業を終了する。
4月1日:業務委託化に伴いJR新潟ビジネス(JNB)が駅業務の受諾を開始する。
2011年(平成23年)8月26日:新駅舎の供用を開始する。

のりば
路線 方向 行先
1 上越線 下り 長岡方面
2 (臨時ホーム)
3 上り 浦佐・越後湯沢方面
4・5 只見線 - 大白川・只見方面