道後温泉(どうごおんせん) |
道後温泉→ 道後公園 |
所在地 |
愛媛県松山市道後町1丁目 |
所属事業者 |
伊予鉄道 |
駅番号 |
24 |
所属路線 |
城南線(松山市内線) |
キロ程 |
0.0 km(道後温泉起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
2面2線 |
乗降人員 |
3,188人/日(2015年) |
開業年月日 |
1895年8月22日 |
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道後温泉駅 |
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モハ5000形電車、モハ2100形電車 |
モハ2100形電車 |
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道後温泉駅は、愛媛県松山市道後町1丁目にある伊予鉄道城南線の駅である。駅番号は24。市内電車(松山市内線)の3、5号線が使用する。
愛媛県の代表的な観光地・道後温泉への最寄駅である。坊っちゃん列車の終着駅であるため、引き上げ線で坊っちゃん列車の機関車の方向転換が見られる。
相対式ホーム2面2線を持ち、ホームの西側に引き上げ線があり、折り返しや夜間滞泊に使われている。この引き上げ線は1927年に廃止された、旧道後鉄道城北線ルートの名残である。
坊っちゃん列車展示線が1線あり、坊っちゃん列車が夜間駐機し、ライトアップされる。昼間も運行の合間に入線することがある。
1911年(明治44年)建築の旧駅舎が明治洋風建築そのままの外観で復元されており、周辺の景観形成に寄与している。夜間ライトアップあり。
観光の拠点駅であり、職員が常駐しているが、改札はなく、運賃収受は他の電停と同様に車内で行う。
当駅は、道後温泉商店街(アーケードあり)の南入り口に隣接している。
駅前広場及び駅前の道路は、松山地方の秋祭りの一つである湯神社・伊佐爾波神社の祭礼の時には、未明から神輿の鉢合わせが行われる。やや見世物化しているが、見物客も大変多い、荒々しい祭りである(通行止めになる)。
のりば
ホーム |
路線 |
行先 |
1 |
■3号線 環状 |
松山市駅行き |
■5号線 |
JR松山駅前行き |
2 |
降車専用 |
- 1895年(明治28年)8月22日 - 道後鉄道が道後駅を開業。762mm軌間。当時は城北方面から現在の樋又通りを経由して道後に入り、道後でスイッチバックしてから現在より東寄りのルートで松山(のち一番町、現在の大街道)に向かっていた。
- 1900年(明治33年)5月1日 - 合併により、道後駅が伊予鉄道の駅になる。
- 1907年(明治40年)3月 - 松山電気軌道が道後駅を開設。1435mm軌間。※現在の上一万から道後まではほぼ現在の城南線と同じルート。
- 1911年(明治44年)8月8日 - 旧道後鉄道を762mm軌間から1067mmに改軌、電化。同年駅舎新築。
- 1921年(大正10年)4月1日 - 松山電気軌道が伊予鉄道に合併される。
- 5月1日 - 旧松山電気軌道の道後駅廃止。
- 1926年(大正15年)5月2日 - 一番町(現在の大街道)〜上一万〜道後の現在の城南線開通。同時に旧道後鉄道の道後〜御宝町(現在の勝山町)廃止。
- 1927年(昭和2年)4月3日 - 旧道後鉄道の城北線道後〜木屋町廃止
- 1961年(昭和36年)4月1日 - 道後温泉駅に改称。
- 1986年(昭和61年)5月31日 - 駅舎の老朽化に伴い、一部建材を再利用・旧駅舎を忠実に再現する形で新築された駅舎完成。
- 2017年(平成29年)12月22日 - 駅舎美装化、スロープや点字ブロックの整備などのバリアフリー化が行われリニューアルオープン。駅舎内にスターバックスコーヒー道後温泉駅舎店が開店。
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