北陸鉄道石川線 野々市工大前駅
野々市工大前ののいちこうだいまえ
野々市野々市工大前馬替
所在地 石川県石川郡野々市町本町二丁目
所属事業者 北陸鉄道
所属路線 石川線
キロ程 4.5km(野町起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員 260人/日(2019年)
開業年月日 1931年(昭和6年)8月11日
駅種別 無人駅
野々市工大前駅
野々市工大前駅
ホームから野町方面を見る 富樫館跡石碑
ホームから野町方面を見る 富樫館跡石碑
ホームから鶴来方面を見る ホームへの階段
ホームから鶴来方面を見る ホームへの階段
野々市工大前駅(ののいちこうだいまええき)は、石川県野々市市本町二丁目にある、北陸鉄道石川線の駅である。
駅番号はI06。
1915年(大正4年)6月22日、石川電気鉄道(後の石川鉄道)の新野々市駅(現在の新西金沢駅) - 鶴来駅開業時に上野々市駅(初代、2代目は現在の野々市駅)を開設したが、1920年(大正9年)3月1日に廃止となっている。
この駅の近くには金沢工業大学がありますが、やや遠いのが難点です。
また金沢駅からのアクセスも悪いので、金沢工大へのアクセスは路線バスのほうが便利だったりします。
この駅の近くには富樫館跡があり、その石碑が駅前にあります。

駅構造

ホームは単式ホーム1面1線の無人駅です。

歴史

  • 1916年(大正5年)12月1日:石川鉄道・松金電車鉄道の野々市連絡駅として開業。
  • 1920年(大正9年)
    • 3月15日:石川鉄道が野々市連絡駅を上野々市駅(2代)に改称。
    • 3月25日:金沢電気軌道が松金電車鉄道を買収し、松金線とする。
  • 1923年(大正12年)5月1日:金沢電気軌道が石川鉄道を買収し、石川線とする。
  • 1926年(大正15年)2月10日:野々市駅に改称。
  • 1941年(昭和16年)8月1日:北陸合同電気(現在の北陸電力)が金沢電気軌道を合併。
  • 1942年(昭和17年)3月26日:北陸合同電気が保有路線を北陸鉄道(旧)に譲渡。
  • 1943年(昭和18年)10月13日:会社合併により北陸鉄道(新)発足。
  • 1944年(昭和19年):松金線の野々市連絡駅も野々市駅に改称。
    • 4月18日:松金線当駅 - 野町間廃止。
    • 10月23日:松金線が当駅から石川線との直通運転を開始。
  • 1955年(昭和30年)11月14日:松金線松任 - 当駅間廃止。
  • 1967年(昭和42年)10月1日:交換設備が廃止。