北陸鉄道山代線（旧・連絡線）　山代東口駅（廃止）

山代東口（やましろひがしぐち） 山代→山代東口→宇和野 所在地 石川県加賀市山代温泉 所属事業者 北陸鉄道 所属路線 北陸鉄道山代線（旧・連絡線） キロ程 2.0km（河南駅起点） 駅構造 地上駅 ホーム 2面2線 開業年月日 1927年（昭和2年）1月1日 廃止年月日 1971年（昭和46年）7月11日 山代東口駅付近 向こうに見えるのはローソンと・・・ ゆのくに天祥なのですね 山代東口駅は、石川県加賀市山代温泉に存在した北陸鉄道山代線（旧・連絡線）の駅です。 駅名のとおり山代温泉の東側に位置していて、敷地内には温泉電軌の本社があり、北陸鉄道合併後は山代営業所が置かれていました。 相対式ホーム2面2線を有し、1962年（昭和37年）の粟津線と連絡線一部区間廃止に伴い、代替バスとの乗り継ぎの便を図るため、翌1963年（昭和38年）にバスターミナルを併設した鉄筋コンクリート2階建の駅舎が新築されています。 駅舎を挟んで北側に電車が、南側にバスが発着していました。 1914年（大正3年）10月1日に温泉電軌河南 - 当駅間開業時に本九谷駅として開業しています。 同年11月1日には連絡線当駅 - 粟津温泉間が開業して中間駅となります。 同年11月11日には駅名称を山代東口へ変更しています。 1963年（昭和38年）7月19日には連絡線の山代線への改称により当駅も山代線の駅となっています。 1968年（昭和43年）9月1日には駅業務を株式会社北鉄交通社に委託しています。 1971年（昭和46年）7月11日 、同線の廃線に伴い廃駅となっています。 廃止後は、駅跡は公園と駐車場になっています。 ゆのくに天祥とローソンが隣接しています。