金石駅は、石川県金沢市金石西3丁目に存在した北陸鉄道金石線の駅である。
1898年(明治31年)2月5日に金石馬車鉄道の駅として開業しています。この時点では、当駅が終着駅でした。
1914年(大正3年)8月5日には 同年8月11日の電化を前にした金石電気鉄道への改称により同社の駅となっています。
1923年(大正12年)8月22日 - 当駅 - 大野港駅間開業により途中駅となっています。
1971年(昭和46年)9月1日に金石線が廃止されたことにより当駅も廃駅となっています。
相対式ホーム2面2線を持ち、離れた位置に木造の駅舎がありました。
廃止から3か月後の1971年(昭和46年)12月16日に金石バスターミナルが新設され、待合所や売店、バス待機所、乗務員の休憩所が置かれています。
2013年(平成25年)10月31日にはバスターミナルの建て替え工事が完了して、現在に至っています。 |