加賀八幡駅は、かつて石川県小松市加賀八幡町に位置していた、北陸鉄道小松線の駅です。
1986年(昭和61年)6月1日に小松線が廃止されたことにより当駅も廃駅となっています。
小松線のほぼ中間点に位置し、唯一の列車交換駅です。
小松線の線路保守を担当する小松保線分区が置かれていました。
駅構造は、対面式ホーム2面2線で、上りホームに面して木造の駅舎が設置されていました。
廃止時まで駅員が配置されていましたが運転業務のみ行い、出札業務は行われていませんでした。
駅跡は国道360号線の敷地に含まれており、駅舎と保線区の建物があった部分はバス停留所として使用できるよう幅が広くなっているが、実はバス路線は通っていません。 |