IRいしかわ鉄道 小舞子駅
小舞子(こまいこ)
能美根上小舞子美川
所在地 石川県白山市湊町
所属事業者 IRいしかわ鉄道
所属路線 IRいしかわ鉄道線
キロ程 26.8km(大聖寺起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線 
乗車人員 282人/日(降車客含まず・2018年) 
開業年月日 1903年(明治36年)7月11日
駅種別 無人駅 自動券売機
小舞子駅
小舞子駅
小舞子駅西口 ホームは2面2線です
小舞子駅西口 ホームは2面2線です
小舞子駅は、石川県白山市湊町にある、IRいしかわ鉄道線の駅です。
1903年(明治36年)6月20日に、官設鉄道北陸線の小松駅 - 美川駅間に小舞子仮停車場(臨時駅)として開業しています。
当初は、夏季の海水浴の時期のみ営業していました。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類されます。
上りホーム側にコンクリート平屋建ての小さな駅舎が設置されていますが、下りホーム側にも出入口が設置されています。
互いのホームは跨線橋で連絡しています。
小松駅管理の無人駅となっていますが、駅舎内に自動券売機が設置されています。
のりば
のりば 路線 方向 行先
1 IRいしかわ鉄道線 下り 福井・敦賀方面
2 上り 金沢方面
のりば番号は長らく設定されていなかったが、2018年までに設定された。
接近警告機から鳴るメロディは、1番のりばが「アニーローリー」、2番のりばが「かっこう」である。

歴史

  • 1903年(明治36年)7月11日:官設鉄道北陸線の小松駅 - 美川駅間に小舞子仮停車場として開業。仮停車場は現在の臨時駅にあたるもので、当駅は夏季の海水浴の時期のみ営業していた。なお、文献によっては同年6月20日を開業日とするものがある。
  • 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定。北陸本線の所属となる。
  • 1964年(昭和39年)4月10日:駅に昇格、小舞子駅(旅客駅)が開業、常設駅となる。
  • 1971年(昭和46年)10月1日:無人駅化。手荷物の取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 2007年(平成19年)4月1日:白山市コミュニティバス『めぐーる』湊ルートが運行開始。
  • 2017年(平成29年)4月15日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる。
  • 2024年(令和6年)3月16日:北陸新幹線 金沢駅 - 敦賀駅延伸開業に伴い、IRいしかわ鉄道の駅になる。