JR東日本・北越急行 十日町駅
十日町(とおかまち)
北越急行ほくほく線 しんざ 十日町 まつだい
JR東日本飯山線 土市 魚沼中条
所在地 新潟県十日町市丑256-2
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本) 北越急行
所属路線 JR飯山線、 ほくほく線
キロ程 75.3km(豊野駅起点・飯山線)
15.9km(六日町駅起点・ほくほく線)
駅構造 地上駅(飯山線)
高架駅(ほくほく線)
ホーム 2面3線(地上駅)
1面2線(高架駅)
乗車人員 494人/日(2018年・JR東日本)
1,329人/日(2015年・北越急行)
開業年月日 1927年(昭和2年)11月15日(JR東日本)
1997年(平成9年)3月22日(北越急行)
駅種別 直営駅(管理駅) みどりの窓口
マルス端末設置(ほくほく線) 自動券売機
十日町駅東口駅舎
十日町駅東口駅舎
十日町駅西口駅舎 コンコース
十日町駅西口駅舎 コンコース
スノーラビットとホワイトウイング ほくほく線ホーム
スノーラビットとホワイトウイング ほくほく線ホーム
飯山線1番ホームに「おいこっと」 臨時快速「越乃Shu*Kura」
飯山線1番ホームに「おいこっと」 臨時快速「越乃Shu*Kura」
飯山線ホーム
飯山線ホーム
十日町駅は、新潟県十日町市にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・北越急行の駅です。
十日町市の中心駅であり、JR東日本の飯山線と、北越急行のほくほく線が乗り入れ、接続駅となっています。
飯山線においては新潟県側の運転上の要衝で、当駅で運転系統が南北に分かれています。
越後川口方面は上越線との接続が重視され、森宮野原方面は、ほくほく線の乗換えおよび戸狩野沢温泉での接続を意識したダイヤとなっています。
ほくほく線は北陸新幹線長野駅 - 金沢駅間延伸開業まで上越新幹線から北陸方面へ抜ける短絡ルートであったため、越後湯沢駅と北陸方面を結ぶ特急「はくたか」の一部も停車していました。
北陸新幹線延伸開業後は、特急「はくたか」が全廃した代わりに越後湯沢駅から直江津駅まで途中当駅のみ停車の超快速「スノーラビット」が運行を開始しています。
当駅は、駅構内を両社で共用しています。東口はJR東日本が、西口は北越急行がそれぞれ駅業務を行い、両者の駅業務を相互に委託しています。
JR東日本の駅としては、単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅で、JR線ホームとほくほく線ホームおよび西口改札とは跨線橋で連絡しています。
ほくほく線ホーム
ほくほく線ホーム
JR東日本新潟支社が管理する直営駅(駅長配置)で、地区管理駅として、飯山線の足滝駅 - 内ケ巻駅間の全駅を統括管理しています。
駅構内にはみどりの窓口(営業時間:5:30 - 20:30)・タッチパネル式自動券売機・屋内待合室が設置されており、かつてはキヨスクも出店していました。駅舎外には化粧室と公衆電話が設けられています。
北越急行の駅としては、島式ホーム1面2線を有する高架駅で、北越急行の駅で唯一自社の社員が配置されています。
駅舎2階には切符販売窓口(マルス端末設置)・自動券売機・待合室・立食いそば店・売店・化粧室などが設置されています。2015年に2階部分を中心に約1,000m2を増床し、新たに十日町市の総合観光案内所が入居しています。
同案内所ではレンタサイクルの貸出しも行われています。
北越急行の営業開発室も2階に置かれています。
西口2階コンコースの立食いそば店は、地元十日町を拠点とする日本そば店「小嶋屋」系列の「雪中庵」第1号店舗である。
この他、駅改札外には東西自由地下通路が設けられています。
通路にはショーウィンドーが設けられ、絵画などが飾られています。
なお、当駅では補充券の発売も行われており、現在は出札補充券と特別補充券の二種類が発売されています。
ほくほく線には当駅-しんざ間に薬師峠信号場があります(当駅から7.9km先)。

バス路線
越後交通・南越後観光バス・東頸バスのバス停があります。
・十日町駅前 バス停(東口)
 中里経由津南・源内山行
 長里行・六箇行・高島・鉢行・宮中経由中里・田代行
 川西経由上沢・小千谷車庫行・妻有大橋経由上沢行
 川西経由仙田・岩瀬・小白倉行・十日町車庫行
 (循環)千手経由上野行・(循環)栄橋経由上野行
 まつだい駅前・松之山温泉行
・十日町駅西口入口 バス停
 岩沢経由小千谷車庫行・
 (循環)栄橋経由上野行
 菅沼・後山行

六日町経由新潟駅行の高速バスと長岡駅前行の急行バスは、東口から徒歩約5分の商店街にある「十日町本町3丁目」から出ています。

1927年(昭和2年)11月15日、国鉄十日町線の越後岩沢 - 十日町間開業と共に中魚沼郡十日町に開設されています。
1929年(昭和4年)9月1日、飯山鉄道の後田沢 - 十日町間が開業し、現在の飯山線の区間が全線開通します。
1944年(昭和19年)6月1日、飯山鉄道を買収し国有化、十日町線を編入し飯山線に改称しています。
1965年(昭和40年)12月、現在の東口駅舎が完成します。
1987年(昭和62年)4月1日、国鉄分割民営化に伴い、JR東日本に継承されています。
1997年(平成9年)3月22日、北越急行ほくほく線の駅が開業、乗換駅となります。同時に西口駅舎の運用を開始します。
2001年(平成13年)9月28日、駅レンタカーの営業を開始します。
2014年(平成26年)1月31日、JR側の駅舎をリニューアルします。
2015年(平成27年) 3月14日、北越急行ほくほく線の1番ホームを11番ホームへ、2番ホームを12番ホームへ変更し、通過線を休止します。
4月1日、ほくほく線の駅舎を増築します。

飯山線のりば
番線 路線 方向 行先 備考
1 飯山線 上り 戸狩野沢温泉・長野方面 「おいこっと」は1番線から発着
2 当駅始発
下り 越後川口方面
3  

ほくほく線のりば
番線 路線 方向 行先
1・2 ほくほく線 上り 十日町・六日町方面
下り 犀潟・直江津方面